日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は30円高、ドル・円は小康状態が続く
[14/07/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は30円高、ドル・円は小康状態が続く】
12時56分現在の日経平均株価は、15648.42円(前日比+30.35円)で推移。日経平均は前引け値より若干上げ幅を縮めて始まった。ランチタイムの225先物は15650-15670円でのもち合いが継続。昼のバスケットは買い越しとの観測。円相場は1ドル=102円10銭辺りでの小康状態が続いている。
指数インパクトの大きいところでは、ホンダ<7267>、ソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>などが引き続き堅調だが、若干上げ幅を縮めている。一方、ファナック<6954>、KDDI<9433>などが冴えない。規模別指数は引き続き、小型株指数のみがマイナス。セクターでは精密機器、鉄鋼、その他金融、輸送用機器、非鉄金属、サービスなどが堅調。一方で、空運、電力・ガス、鉱業、不動産などが冴えない。
【ドル・円は102円09銭付近、地政学的リスクへの警戒感などで上げ渋る】
ドル・円は102円09銭付近で推移。ドル・円は、地政学的リスクへの警戒感、連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて上げ渋る展開。上値抵抗帯は、三角保ち合いの上辺(102円35銭)。ユーロ・ドルは、1.3409ドルから1.3416ドルで推移。欧州金融危機、ウクライナ紛争への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、136円86銭から136円97銭で推移。
12時56分時点のドル・円は102円09銭、ユーロ・円は136円90銭、ポンド・円は173円02銭、豪ドル・円は95円78銭付近で推移。上海総合指数は、2180.39(前日比-0.13%)で前引け。
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