日経平均は63円安、外部環境の悪化を受けて利益確定売り先行
[14/08/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時08分現在の日経平均株価は、15396.76円(前日比-63.10円)で推移。ポロシェンコ・ウクライナ大統領が「ロシア部隊が領内に侵入」と緊急声明を発表するなど、ウクライナ情勢の緊迫化懸念の強まりを受けて28日の米国株式市場が下落、日経平均も利益確定売り先行となっている。米4-6月期GDP改定値が上方修正されたことによる米国景気への楽観的な見方が下支えになる一方、週末要因に伴う短期資金の換金売り懸念、外部環境悪化などから日経平均は上値の重い展開に。
セクター別では、情報・通信、パルプ・紙、陸運、銀行、電力・ガスなどが上昇する一方、非鉄金属、鉱業、不動産、鉄鋼、水産・農林などが下落。値上がり率上位には、生化学<4548>、リソー教育<4714>、植木組<1867>、スター精密<7718>、グンゼ<3002>などがランクイン。値下がり率上位には、アース製薬<4985>、フェリシモ<3396>、日新薬<4516>、ディップ<2379>、ボルテージ<3639>などがランクイン。出来高上位には、三住建設<1821>、みずほFG<8411>、昭電線HD<5805>、ユニチカ<3103>、熊谷組<1861>などがランクインしている。
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