個別銘柄戦略:ソフトバンク含めネット関連の動向に注目
[14/09/08]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
雇用統計通過後は早期利上げ懸念後退もあって米国株高で為替が円高になっており、東京市場は方向感の定まりにくい状況でのスタートとなろう。アリババの仮条件決定を受けて、ソフトバンク<9984>を含めネット関連の動向などに注目か。刺激材料につながるか、換金売り懸念などが先行するか動向に注目。楽天<4755>には米ネット通販買収の報道なども伝わっている。先週末には日経平均の定期入れ替えが該当無しと発表された。期待されていた楽天や長谷工<1808>、JAL<9201>、ヤマハ発動機<7272>などにはやや失望感、平和不動産<8803>や古河機械金属<5715>などには安心感が先行か。また、リコー<7752>やキヤノン<7751>などの市場参入を受けて、3Dプリンター関連にも関心。ひとまずは市場の活性化を期待などで、関連の材料株には買いが先行する展開となりそうだ。
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