日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は100円高、ソフトバンクは節目の8000円を回復
[14/09/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は100円高、ソフトバンクは節目の8000円を回復】
9時37分現在の日経平均株価は、15889.65円(前日比+100.87円)で推移。日経平均は続伸で始まった。10日の米国市場は値ごろ感からの買いが先行し、ダウ、ナスダックともに上昇。シカゴ日経225先物清算値は大阪比130円高の15930円となり、これにサヤ寄せする格好からのギャップ・アップから始まっている。指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>は節目の8000円を回復しており、売買代金トップ。トヨタ<7203>、マツダ<7261>、ホンダ<7267>など自動車株のほか、メガバンクなども堅調。
そのほか、ソニー<6758>、キヤノン<7751>、コマツ<6301>、村田製<6981>や、足元で調整含みだったミクシィ<2121>が買い先行。一方で、JT<2914>が小安く始まっている。セクターでは、非鉄金属、鉄鋼、その他製品、情報・通信、保険、医薬品、パルプ・紙、金属製品、不動産、証券などが堅調。なお、本日新規上場のJIA<7172>は、買い気配から始まっている。
【ドル・円は106円77銭、106円50銭以下に短期筋などのドル買いオーダー】
ドル・円は106円77銭付近で推移。株高を意識したドル買い・円売りは継続している。106円50銭以下には短期筋、個人勢のドル買いオーダーが残されており、アジア市場でドル・円が106円50銭を下回る可能性は低いとみられている。
■今後のポイント
・106円50銭以下で個人勢などのドル買い興味を確認
・株高継続でドル・円は底堅い動きを続ける可能性
9時37分時点のドル・円は106円77銭、ユーロ・円は137円99銭、ポンド・円は173円10銭、豪ドル・円は97円83銭付近で推移している。
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