日経平均は29円高、ドル・円の円安基調継続が下支え
[14/09/12]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時09分現在の日経平均株価は、15938.39円(前日比+29.19円)で推移。10日にオバマ大統領が「イスラム国」への空爆を拡大すると発表したことや対ロシア制裁強化による地政学的リスクの高まりが嫌気され、11日のNYダウが下落したことが重しとなり、日経平均は小幅に反落してスタート。ただ、黒田日銀総裁発言「現在の円の水準が経済にマイナスになるとは考えない」などを受けてドル・円が107円台で推移するなど、円安基調が継続していることが下支えとなり、寄り付き後はプラス圏に転じる展開に。
セクター別では、輸送用機器、機械、医薬品、精密機器、ゴム製品などが上昇する一方、建設、海運、その他金融、石油・石炭、不動産などが下落。値上がり率上位には、日精樹脂<6293>、ハピネット<7552>、大和小田<1834>、中電工<1941>、デジアーツ<2326>などがランクイン。値下がり率上位には、新家工<7305>、東京個別<4745>、MRO<3064>、西松建<1820>、enish<3667>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、ユニチカ<3103>、三菱UFJ<8306>、熊谷組<1861>、新日鉄住金<5401>などがランクインしている。
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