日経平均は36円安、ソフトバンクの上昇が指数を下支え
[14/09/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時05分現在の日経平均株価は、15911.31円(前日比-36.98円)で推移。アリババ株購入に向けた換金売りなどで15日の米ナスダックが1%超の下落になったこともあり、連休明けの日経平均は反落してスタート。新資本規制報道などを受けて三菱UFJ<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>のメガバンクが軟調に推移していることが重しになる一方、アリババの仮上限引き上げを受けてソフトバンク<9984>が大幅高になっていることが指数を下支え。そのほか、世界で初めてiPS細胞を使った患者への移植が実施されたことを受えてリプロセル<4978>や新日本科学<2395>などバイオ関連に短期資金が集中している。
セクター別では、情報・通信、精密機器、空運、卸売業、医薬品などが上昇する一方、不動産、鉱業、非鉄金属、ゴム製品、銀行などが下落。値上がり率上位には、新日本科学<2395>、ディップ<2379>、乾船<9113>、神戸物産<3038>、極東貿易<8093>などがランクイン。値下がり率上位には、アルバック<6728>、スタートトゥ<3092>、M2J<8728>、TASAKI<7968>、大平洋金<5541>などがランクイン。出来高上位には、ユニチカ<3103>、みずほFG<8411>、OKI<6703>、三菱UFJ<8306>、熊谷組<1861>などがランクインしている。
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