日経平均は242円安、トヨタなど主力株が軒並み安に
[14/10/02]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時04分現在の日経平均株価は、15839.57円(前日比-242.68円)で推移。量的緩和終了への警戒感から1日の米国株式市場が大幅に下落したこと、為替相場の円安一服などを受けて、日経平均は187円安でスタート。為替相場のリスク回避的な円買いは一巡しているが、海外投資家の売りなどが意識されているほか、外部環境への警戒感から利益確定売りが先行。その一方、直近調整の目立っていた中小型株の一角には押し目買いが入っており、売り一巡後のマザーズ指数などは下げ幅を縮小。個別では、トヨタ<7203>、ソフトバンク<9984>、三菱UFJ<8306>など主力株が軒並み安に。日経225採用銘柄では中外製薬<4519>、トレンドマイクロ<4704>のみが上昇。
セクター別では全業種が下落するなか、空運、不動産、保険、証券、機械が下落率上位。値上がり率上位には、きちり<3082>、ポプラ<7601>、九電工<1959>、スカイマーク<9204>、エアーテック<6291>などがランクイン。値下がり率上位には、エンシュウ<6218>、市光工<7244>、NEXYZ.<4346>、ヨコオ<6800>、APカンパニー<3175>などがランクイン。出来高上位には、ユニチカ<3103>、みずほFG<8411>、蛇の目<6445>、三菱UFJ<8306>、新日鉄住金<5401>などがランクインしている。
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