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ユーロ週間見通し:弱含みか、失業率の高止まりとインフレ率の低迷

注目トピックス 市況・概況

■ユーロ弱含み、ストレステスト(健全性審査)への警戒感

先週のユーロ・ドルは弱含み。一時1.2614ドルまで下落した。26日公表予定の欧州中央銀行(ECB)によるストレステスト(健全性審査)声明の草稿で25行の域内金融機関が資本不足で不合格との報道やドラギECB総裁が欧州連合(EU)指導者に対して刺激策の導入を要請したことなどが材料視された。

先週のユーロ・円は下げ渋り。NYダウの上昇や日本銀行は「経済・物価情勢の展望」(展望レポート)で追加緩和に言及するとの観測が浮上したことが要因。135円台では個人勢のユーロ買いが観測されており、ユーロは137円08銭まで上昇した。取引レンジはユーロ・ドル1.2614ドル-1.2840ドル、ユーロ・円135円21銭-137円08銭。

■ユーロ圏の失業率とインフレ率への警戒感から上げ渋る展開

今週のユーロ・ドルは弱含みとなりそうだ。ユーロ圏の9月失業率は高止まる見通しであること、10月のインフレ率は低迷するとの観測が浮上している。米国とユーロ圏の金利差拡大の思惑でユーロは対米ドルで軟調気味に推移すると予想する。

今週のユーロ・円は上げ渋る可能性がある。「経済・物価情勢の展望」(展望レポート)での追加緩和への言及期待はあるものの、欧州中央銀行(ECB)による追加緩和観測、地政学的リスクへの警戒感からユーロの対円レートは137円台で上げ渋る展開が予想される。

主な発表予定は、30日(木):(ユーロ圏)10月景況感、(ユーロ圏)10月業況判断指数、31日(金):(ユーロ圏)10月消費者物価指数、(ユーロ圏)9月失業率。

予想レンジ:ユーロ・円133円00銭-138円00銭/ユーロ・ドル1.2400ドル-1.2900ドル



<TN>

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