《一読必須》今日の日経平均はこうなる〜フィスコ・アナリスト別予想!
[14/10/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【小幅高となる】15500-15650円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
シカゴ先物が大阪比100円高となる中、買い先行の展開になりそうである。また、円相場は1ドル108円台後半で推移する中、FOMC通過によるアク抜けが意識されそうだ。一方、一目均衡表では先物では雲の中での推移、日経平均では雲下限の攻防となり、強弱感が対立しやすいところである。日経平均の雲下限が15560円辺りで横ばい推移となるため、同水準を支持線として機能させられるかが注目されるところである。15500-15650円のレンジを想定する。
【小幅高となる】15670円レベルでの攻防=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の終値は前日の225先物比100円高の15670円。為替市場では、ドル・円は108円80銭台、ユーロ・円は137円50銭台(7時55分時点)。米FOMCを無難に通過したことで、当面のターゲットイベントとして明日の日銀金融決定会合が挙げられる。市場ではさほど話題となっていないが、本日は不動産、証券、その他金融など「金融緩和メリットセクター」が買われるか注目したい。
昨日の上昇はテクニカルライン突破に伴う225先物の売り方による買戻しとの観測だが、本日は、9月高値16374円から10月安値14529円の下落幅に対する61.8%戻しの水準である15669円を意識した展開となろう。昨日同様、節目となる水準突破に伴う先物の買戻しが入れば指数は上を意識か。2営業日連続でこうした動きが入るとは考え難いが、15670円レベルは大きな節目と言えよう。
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