日経平均は円安好感で94円高、緩和メリット関連の一角が堅調
[14/10/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時04分現在の日経平均株価は、15648.77円(前日比+94.86円)で推移。米FOMC声明を受けて早期利上げ観測が再燃し、ドル・円が円安方向に振れたことから日経平均は続伸してスタート。寄り付き後も先物へ断続的に大口買いが入っており、引き続き先物主導の展開。
指数寄与度の高いソフトバンク<9984>やファーストリテ<9983>の上昇が指数を牽引しているほか、明日31日に開かれる日本銀行の政策委員会・金融政策決定会合への思惑などもあり、三菱UFJ<8306>やみずほFG<8411>、三井不動産<8801>、住友不動産<8830>、オリックス<8591>など緩和メリット関連の一角が堅調。
セクター別では、その他金融、その他製品、不動産、ガラス・土石、鉄鋼などが上昇する一方、空運、食料品、水産・農林が下落。値上がり率上位には、アイスタイル<3660>、矢作建<1870>、大阪チタ<5726>、関電工<1942>、大末建<1814>などがランクイン。値下がり率上位には、アーレスティ<5852>、山崎パン<2212>、日本合<4201>、ヤフー<4689>、三菱自<7211>などがランクイン。出来高上位には、ユニチカ<3103>、みずほFG<8411>、三住建設<1821>、ヤフー<4689>、東京電力<9501>などがランクインしている。
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