個別銘柄戦略:外部環境の改善継続やGPIF報道が支援材料に
[14/10/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米国市場の上昇など外部環境の改善が続いていることに加えて、GPIFの基本ポートフォリオに関する報道が伝わっていることも大きな支援材料。月末、週末でポジション整理の動きなども強まりやすいタイミングだが、買い一巡後も上値追いの展開が見込まれる。
決算関連では、NEC<6701>、武田薬品<4502>、ニコン<7731>、住友重機<6302>、カルビー<2229>などがポジティブか。ライト工<1926>の大幅上方修正を受けて、中小型の建設関連株に関心が向かう可能性も。一方、昭和電工<4004>や住友電工<5802>、キリン<2503>、大日住薬<4506>、大平洋金属<5541>などはネガティブか。そのほか、テルモ<4543>の再生医療事業化報道がバイオ関連の関心を高めさせるか、高浜原発の再稼働前進で電力関連株などにも注目向かおう。
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