日経平均は71円高、円安好感も短期的な過熱感が重し
[14/11/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時03分現在の日経平均株価は、17359.94円(前日比+71.19円)で推移。米FOMC議事録を受けて米金融当局はドル高について懸念していないとの見方が広がり、ドル・円は118円台まで円安が進行、日経平均は輸出関連を中心に買い先行でスタート。ただ、短期的な過熱感は依然として根強く、積極的に上値を追う動きは限定的となり、買い一巡後の日経平均は上げ渋る展開。主力処では、トヨタ<7203>やホンダ<7267>、キヤノン<7751>など輸出関連のほか、三菱UFJ<8306>やKDDI<9433>などが堅調。その一方、ソフトバンク<9984>の弱含みが引き続き重しに。
セクター別では、繊維、海運、水産・農林、その他製品、輸送用機器などが上昇する一方、不動産、その他金融、電力・ガス、鉱業、保険などが下落。値上がり率上位には、日本エンタープラ<4829>、ぐるなび<2440>、昭和産<2004>、サクサ<6675>、グリコ<2206>などがランクイン。値下がり率上位には、DI<4310>、パイプドビッツ<3831>、ダスキン<4665>、飯田GHD<3291>、オルトプラス<3672>などがランクイン。出来高上位には、サクサ<6675>、ユニチカ<3103>、みずほFG<8411>、ケネディクス<4321>、板硝子<5202>などがランクインしている。
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