日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は60円高、円安基調が下支えに
[14/11/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は60円高、円安基調が下支えに】
13時00分現在の日経平均株価は、17349.53円(前日比+60.78円)で推移。日経平均は17300円を回復して始まっている。ランチタイムの225先物は17310-17340円辺りでのもち合いが続いている。昼のバスケットは買い越しとの観測。円相場は1ドル=118円25銭辺りでの推移だった。前引け段階で日経平均の上昇率が0.02%、TOPIXが0.08%となり、日銀のETF買入れによる需給面でのサポートも期待しづらいところだが、円安基調が下支えとして意識されているようである。
セクターでは、繊維、水産・農林、海運、ガラス・土石、その他製品、食料品、輸送用機器などが堅調。一方で、不動産、その他金融、電力・ガス、証券、パルプ・紙、情報・通信などが冴えない。テーマ銘柄としては、先日の東京・江東区に続き、宮城県・栗原市でハクチョウ1羽が死んでいるのがみつかり、簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出たと伝えられており、関連銘柄への物色がみられている。
【ドル・円は118円35銭付近、東京株式市場の強含みなどで堅調推移】
ドル・円は118円35銭付近で推移。米国はドル高を特に懸念していないとの思惑が浮上していること、東京株式市場が強含みに推移していることなどを受けて、ドル・円は堅調に推移。ユーロ・ドルは、1.2531ドルから1.2552ドルで推移。ウクライナ情勢への警戒感、欧州中央銀行(ECB)による追加緩和観測から上げ渋る展開。ユーロ・円は、148円03銭から148円47銭で推移。
13時00分時点のドル・円は118円35銭、ユーロ・円は148円47銭、ポンド・円は185円49銭、豪ドル・円は101円75銭付近で推移している。
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