日経平均は利食い優勢で42円安、中小型株優位の展開に
[14/11/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時03分現在の日経平均株価は、17365.39円(前日比-42.23円)で推移。米11月消費者信頼感指数の予想下振れなどで為替相場ではドル売りが先行しており、ドル・円の円安一服を背景に日経平均は利益確定売り優勢の展開。その一方、マザーズ指数が堅調に推移しており、資金は中小型株の一角に流れている。
個別では、足元で年初来高値を更新していたソニー<6758>や日立<6501>が利食い先行、ホンダ<7267>やJT<2914>、三井不<8801>などもさえない。その一方、NTT<9432>やマツダ<7267>、川崎船<9107>、資生堂<4911>などが堅調。そのほか、トヨタ<7203>が2017年からレクサスなど高級車を中心に車体へのアルミニウムの採用を増やすと報じられており、UACJ<5741>や日軽金HD<5703>などアルミ関連の上昇が目立つ。
セクター別では、海運、非鉄金属、電力・ガス、卸売業、ゴム製品などが上昇する一方、鉱業、不動産、水産・農林、食料品、電気機器などが下落。値上がり率上位には、UACJ<5741>、日本エンタープラ<4829>、大紀アルミ<5702>、内田洋行<8057>、神戸物産<3038>などがランクイン。値下がり率上位には、Jマテリアル<6055>、東邦システム<4333>、ジャステック<9717>、サクサ<6675>、タカタ<7312>などがランクイン。出来高上位には、ユニチカ<3103>、みずほFG<8411>、神戸製鋼<5406>、三菱UFJ<8306>、アイフル<8515>などがランクインしている。
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