日経平均は9円高、日銀のETF買い期待が下支え
[14/11/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14時07分現在の日経平均株価は、17417.30円(前日比+9.68円)で推移。後場の日経平均は日銀のETF買い期待などで一時プラス圏に転じる展開。ただ、為替相場の円安一服に加え、米国の景況感悪化による影響を見極めたいとのムードもあり、積極的に上値を買う動きにはなっていない。そのなかで、個人の物色意欲は強く、動意付いた中小型株の一角に短期資金の矛先が向かっており、引き続きマザーズ指数などは堅調に推移している。
セクター別では、海運、非鉄金属、情報・通信、卸売業、その他製品などが上昇する一方、鉱業、不動産、食料品、水産・農林、石油・石炭などが下落。値上がり率上位には、日本エンタープラ<4829>、神戸物産<3038>、内田洋行<8057>、大紀アルミ<5702>、Jマテリアル<6055>などがランクイン。値下がり率上位には、大陽日酸<4091>、ジャステック<9717>、サクサ<6675>、タカタ<7312>、マキタ<6586>などがランクイン。売買代金上位には、ソフトバンク<9984>、トヨタ<7203>、マツダ<7261>、ホンダ<7267>、ソニー<6758>などがランクインしている。
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