日経平均は297円安、外部環境悪化でリスク回避姿勢が強まる
[14/12/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時01分現在の日経平均株価は、16801.43円(前日比-297.97円)で推移。米経済指標の予想下振れや原油市況の下落などが嫌気され、15日の米国株式市場が下落しており、日経平均は200円超の下落でスタート。原油市況を巡る外部環境の不透明感からリスク回避姿勢が強まるなか一時16770.09円(同-329.31円)まで下落、11/4に空けたマド上限(16720.99円)がサポートとして機能するかが焦点に。
指数寄与度の高いソフトバンク<9984>やファーストリテ<9983>、ファナック<6954>などが弱含んでいるほか、トヨタ<7203>やホンダ<7267>、三井住友FG<8316>、京セラ<6971>が下落。また、商品市況の下落を受けて三井物産<8031>や三菱商事<8058>、国際帝石<1605>、住友鉱<5713>など資源関連が軒並み軟調になっている。
セクター別では全業種が下落するなか、海運、鉱業、不動産、その他金融、建設が下落率上位。値上がり率上位には、スカイマーク<9204>、神戸物産<3038>、フジクラ<5803>、一正蒲鉾<2904>、米久<2290>などがランクイン。値下がり率上位には、ヘリオステクノ<6927>、岩谷産<8088>、パーク24<4666>、エクセル<7591>、オルトプラス<3672>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、ユニチカ<3103>、三菱UFJ<8306>、スカイマーク<9204>、三住建設<1821>などがランクインしている。
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