日経平均は333円安、外部環境への警戒感が根強い
[14/12/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14時07分現在の日経平均株価は、16766.23円(前日比-333.17円)で推移。後場の日経平均は下げ幅を拡大し、一時16714.83円(同-384.57円)まで下落。日銀によるETF買い期待はあるものの、ドル・円が117円台前半まで円高に振れているほか、原油安による外部環境悪化への警戒感が強く、積極的な押し目買いの動きは限定的になっている。個別では、ファーストリテ<9983>がやや下げ幅を縮小する一方、ソフトバンク<9984>やファナック<6954>が弱含み。また、三菱UFJ<8306>や東芝<6502>、キヤノン<7751>、NTT<9432>などが後場一段安となっている。
セクター別では、陸運のみ上昇するなか、その他金融、海運、不動産、卸売業、食料品などが下落。値上がり率上位には、スカイマーク<9204>、神戸物産<3038>、フジクラ<5803>、ワコム<6727>、フジッコ<2908>などがランクイン。値下がり率上位には、ヘリオステクノ<6927>、明治電機<3388>、岩谷産<8088>、東特電線<5807>、萩原電気<7467>などがランクイン。売買代金上位には、トヨタ<7203>、ソフトバンク<9984>、マーベラス<7844>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>などがランクインしている。
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