NY株式:ダウは26ドル高、原油市況の上昇でエネルギー関連株がけん引
[14/12/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
19日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は26.65ドル高の17804.80、ナスダックは16.98ポイント高の4765.38で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)をきっかけに2日連続で株式相場が大幅高となったこともあり、朝方は利益確定の売りが上値を抑え小動きとなった。しかし、原油価格が先物市場で5%を超す上昇となり、エネルギー関連株がけん引する形で引けにかけて上げ幅を拡大する展開となった。セクター別では、エネルギーや自動車・自動車部品が上昇する一方、耐久消費財・アパレルや半導体・半導体製造装置が下落した。
ソーシャル・ネットワークのフェイスブック(FB)は目標株価引き上げを受けて上昇。石油化学大手のエクソン・モービル(XOM)は原油価格の上昇を受けて堅調推移となった。一方、スポーツ用品のナイキ(NKE)、携帯端末メーカーのブラックベリー(BBRY)は決算が冴えず下落した。
オバマ大統領はソニーへのハッキング問題に関して米政府として対処する方針を示す一方、ソニーがコメディ映画「The Interview」の公開を取りやめた対応は「間違いだった」と発言、公開取りやめを決める前に相談して欲しかったとの考えを示した。
(Horiko Capital Management LLC)
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