NY株式:ダウは6ドル高、短縮取引で薄商いも最高値更新
[14/12/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
24日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は6.04ドル高の18030.21、ナスダックは8.05ポイント高の4773.47で取引を終了した。午後1時までの短縮取引で閑散取引となる中、前日に7-9月期GDPが上方修正されたことやダウ平均株価が1万8千ドルの節目を上回ったことが引き続き好感され買いが先行した。しかしながら、引けにかけて手仕舞う動きが加速し、上げ幅を縮小した。セクター別では、公益事業や医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方、エネルギーや不動産が下落した。
ソニー(SNE)は、ハッキング被害で公開を中止していた映画「The Interview」をユーチューブなどの動画ストリーミングサイトで配信することを発表して上昇。一方で、種子メーカーのモンサント(MON)はアナリストの投資判断引き下げで下落した。25日はクリスマスで米国株式相場は休場。物流のフェデックス(FDX)やUPS(UPS)は一部小売店に対して、航空便の受付を制限しているもよう。
(Horiko Capital Management LLC)
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