個別銘柄戦略:低位建設株や原油安メリット銘柄の動向に注目
[14/12/25]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
前日の日経平均は高寄り後に動意薄の展開となっているが、短縮取引の米国市場も小動きとなったため、本日は前日終値水準を挟んでのもみ合いの動きが予想される。明日も海外投資家の資金流入は期待できないことで、主力株には関心が向かいづらいだろう。一方、中小型株や低位材料株も、年内最終商い日となることで、駆け込み的な損切り圧力が警戒される。老朽原発5基の廃炉報道から廃炉関連銘柄などに関心が向かう可能性はあろう。三井住友建設<1821>の優先株処理完了報道を刺激に、低位建設株にも注目が高まる余地。なお、原油安を背景に、原油安メリット銘柄にはあらためて関心が高まりやすいか。
<KO>