日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は36円安、エボラ報道が重しに
[14/12/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は36円安、エボラ報道が重しに】
13時02分現在の日経平均株価は、17782.45円(前週末比-36.51円)で推移。日経平均は前引け値から上げ幅を縮めて始まり、その後下げに転じている。ランチタイムの225先物は17840-17850円辺りのもち合いレンジから、一時17760円まで押す場面が見られていた。西アフリカの西部に位置するシエラレオネから帰国の30代男性にエボラ出血熱感染の疑いとの報道が出ており、仕掛け的な売りにつながった可能性がありそう。ただ、後場寄り付き後は17840円と値を戻している。
セクターでは、水産・農林、電力・ガス、小売、鉄鋼、建設、陸運、化学、保険などがしっかり。一方で、石油・石炭、不動産、鉱業、海運、ゴム製品、金属などが冴えない。規模別指数では、大型、中型、小型株指数ともに上昇しており、小型株指数の強さが目立つ。
【ドル・円は120円48銭付近、月末、年末を控えて動意に乏しい展開】
ドル・円は120円48銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が強含みに推移していることで下げ渋る展開だが、月末、年末を控えて動意に乏しい展開。ユーロ・ドルは、1.2168ドルから1.2193ドルで推移。ギリシャ議会での第3回大統領選出投票への警戒感、欧州中央銀行(ECB)による追加緩和観測から上げ渋る展開。ユーロ・円は、146円73銭から146円98銭で推移。
13時02分時点のドル・円は120円48銭、ユーロ・円は146円82銭、ポンド・円は187円57銭、豪ドル・円は97円91銭付近で推移。上海総合指数は、3185.949(前日比+0.90%)で前引け。
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