NY金:反落で1181.90ドル、ギリシャいったん消化、ドル高、原油安で売り優勢
[14/12/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY金は反落(COMEX金2月限終値:1181.90 ↓13.40)。1195.70ドルから1178.60ドルまで下落した。ギリシャ議会が大統領選出に失敗して解散・総選挙となることについては、いったん材料消化との見方から、安全資産としての買い需要後退として金の売りが優勢になったもよう。
その後、ユーロ安・ドル高傾向が徐々に進んだこと。また、WTI原油先物価格が根強い供給過剰感から一時53ドル割れまで下落し、インフレ懸念によるヘッジ需要も後退するとの見方も強まり、売りの勢いが加速したとみられる。
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