日経平均は156円安、ギリシャ懸念が重しで利益確定売り先行
[14/12/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時04分現在の日経平均株価は、17573.49円(前日比-156.35円)で推移。ギリシャ議会で第3回大統領選出投票が行われ、連立与党の候補者に十分な支持が集まらず、解散・総選挙が決まったことで債務危機再燃への警戒感が台頭し、日経平均は売り先行でスタート。また、3年連続での高値引け期待が後退していることから、寄り付き後の日経平均は利益確定売りにより下げ幅を拡大する展開に。主力株はトヨタ<7203>やホンダ<7267>、ソニー<6758>、ソフトバンク<9984>、三菱UFJ<8306>、野村HD<8604>など軒並み小幅安で推移している。
セクター別では、繊維、空運、鉱業、海運が上昇する一方、証券、その他金融、精密機器、化学、医薬品などが下落。値上がり率上位には、ジンズメイト<7448>、ヘリオステクノ<6927>、宮越HD<6620>、アダストリアHD<2685>、サカイオーベ<3408>などがランクイン。値下がり率上位には、エアーテック<6291>、神戸物産<3038>、TASAKI<7968>、一正蒲鉾<2904>、理研ビタミン<4526>などがランクイン。出来高上位には、三住建設<1821>、みずほFG<8411>、ユニチカ<3103>、東京電力<9501>、東レ<3402>などがランクインしている。
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