日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は134円安、ファーストリテなどが引き続き軟調
[14/12/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は134円安、ファーストリテなどが引き続き軟調】
12時58分現在の日経平均株価は、17595.64円(前日比-134.20円)で推移。日経平均は前引け値から若干下げ幅を広げてのスタートとなり、その後17600円を割り込んでの推移に。ランチタイムの225先物は17580-17620円でのボックスの動き。昼のバスケットは小幅に売り越しとの観測だった。セクターでは、繊維、鉱業、空運、ゴム製品、金属、海運などがしっかり。一方で、証券、精密、化学、電気機器、医薬品、機械などが冴えない。
売買代金上位では軟調な銘柄が多いなか、東レ<3402>、FFRI<3692>、アールビバン<7523>、三住建設<1821>、サイジニア<6031>、三菱地所<8802>、NTT<9432>が堅調。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、ソフトバンク<9984>、TDK<6762>などが引き続き軟調。
【ドル・円は120円47銭付近、月末、年末を控えて動意に乏しい展開】
ドル・円は120円47銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が弱含みに推移していることで上げ渋る展開だが、月末、年末を控えて動意に乏しい展開。ユーロ・ドルは、1.2160ドルから1.2136ドルまで軟調推移。ギリシャ政局の混迷懸念、欧州中央銀行(ECB)による追加緩和観測から軟調推移。ユーロ・円は、146円72銭から146円21銭まで軟調推移。
12時58分時点のドル・円は120円47銭、ユーロ・円は146円25銭、ポンド・円は186円97銭、豪ドル・円は97円87銭付近で推移。上海総合指数は、3155.276(前日比-0.40%)で前引け。
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