日経平均は144円高、原油反発などでリバウンド意識の買い
[15/01/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時03分現在の日経平均株価は、16940.00円(前日比+144.04円)で推移。14日の米国株式市場は下落したものの、原油市況が反発したことや米ベージュブック「ほとんどの地区で経済活動は緩慢ないし緩やかに成長」を受けてドル・円の円高(ドル安)が一服したことなどから、日経平均は反発してスタート。寄り付き後はリバウンド意識の買いなどで一時16956.32円(同+160.36円)まで上昇。ただ、買い一巡後は世界的な景気減速懸念、外部環境への根強い警戒感などから上げ幅を縮小する場面もみられるなど、引き続き神経質な展開にも。
セクター別では、ゴム製品、鉱業、建設、ガラス・土石、医薬品などが上昇する一方、鉄鋼、証券、非鉄金属、不動産、空運などが下落。値上がり率上位には、古野電気<6814>、ユニオンツール<6278>、JIN<3046>、ディップ<2379>、エネクス<8133>などがランクイン。値下がり率上位には、TSIHD<3608>、スカイマーク<9204>、タマホーム<1419>、アイロムHD<2372>、北興化<4992>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、三住建設<1821>、ユニチカ<3103>、新日鉄住金<5401>、三菱UFJ<8306>などがランクインしている。
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