米株式:「連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で利上げ時期を探る展開」
[15/02/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
18日のニューヨーク株式市場は、ギリシャ政府による融資合意延長観測から強含みだが、連邦公開市場委員会(FOMC)議事録がタカ派的な内容だった場合は上げ渋る展開か。
欧州市場は総じて堅調なスタートとなる中、底堅い相場展開が意識されそうである。ただし、メリルリンチの2月のファンドマネージャー調査では、ユーロ圏株式が人気の一方で、米株式をオーバーウエイトとする投資家は減少している。
連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が予定されている。足元では利上げ開始時期が年央から年後半へと見る向きが増えているが、議事録の解釈次第では上値の重しとなる可能性はある。
なお、経済指標ではMBA住宅ローン申請指数(先週)、住宅着工件数(1月)、住宅建設許可件数(1月)、生産者物価指数(1月)、鉱工業生産指数(1月)、設備稼働率(1月)の発表が予定されている。
そのほか、寒波の経済に与える影響を警戒する向きもある。利上げ後退よりも経済への慎重な見通しが強まるようだと、嫌気売りを誘いやすい。
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欧州市場は総じて堅調なスタートとなる中、底堅い相場展開が意識されそうである。ただし、メリルリンチの2月のファンドマネージャー調査では、ユーロ圏株式が人気の一方で、米株式をオーバーウエイトとする投資家は減少している。
連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が予定されている。足元では利上げ開始時期が年央から年後半へと見る向きが増えているが、議事録の解釈次第では上値の重しとなる可能性はある。
なお、経済指標ではMBA住宅ローン申請指数(先週)、住宅着工件数(1月)、住宅建設許可件数(1月)、生産者物価指数(1月)、鉱工業生産指数(1月)、設備稼働率(1月)の発表が予定されている。
そのほか、寒波の経済に与える影響を警戒する向きもある。利上げ後退よりも経済への慎重な見通しが強まるようだと、嫌気売りを誘いやすい。
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