東京為替:ドル・円、株高は想定の範囲内も資本筋の行動への期待がドル相場を下支え
[15/03/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
ドル・円は120円30銭近辺で堅調推移。仲値時点のドル需要は通常よりもやや多かったようだ。日経平均株価は前日比+130円前後で推移しているが、この程度の株高は想定の範囲内であり、リスク選好的なドル買い・円売りに直結するものではないとみられている。
ただし、国内勢は2015年度に外貨建て資産の増額を計画しており、これに伴う資本筋のドル買いは4月に集中するとの思惑があることから、株価に大きな動きがない場合でもドル買い・円売りのフローが増えるケースはあるとの声が聞かれている。
10時16分時点でドル・円は120円30銭、ユーロ・円は130円19銭、ポンド・円は178円01銭、豪ドル・円は92円00銭で推移している。
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