NY株式:ダウは74ドル安、F1-3月期GDP急減速を嫌気
[15/04/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
29日の米国株式相場は下落。ダウ平均は74.61ドル安の18035.53、ナスダックは31.78ポイント安の5023.64で取引を終了した。1-3月期GDP速報値が予想を大きく下回り、景気先行き懸念が拡大したことで売りが先行。連邦公開市場委員会(FOMC)の声明では、1-3月期の急速な景気減速は一時的要因によるものだとし、政策金利の引き上げについて引き続き検討する姿勢が示されたことも嫌気された。NY原油先物相場は一時約4%上昇したものの、相場への影響は限定的だった。セクター別では、銀行やエネルギーが上昇する一方で不動産やヘルスケア機器・サービスが下落した。
デルタ・エアラインズ(DAL)やアメリカン航空(AAL)など航空会社各社は原油相場の上昇を受け下落。カジノホテル運営のウィン・リゾーツ(WYNN)は、決算内容が嫌気され軟調推移となった。ディスカウントストアのウォルマート(WMT)は、中国で17年までに15店舗を追加出店する計画を明らかにし、売られた。一方で、アクションカメラのゴー・プロ(GPRO)は好決算を発表して上昇。
クラウドベースの顧客管理ソフトなどのセールス・フォース(CRM)が買収提案を受けたとの思惑から急騰している。時価総額の規模から、オラクル(ORCL)やマイクロソフト(MSFT)、IBM(IBM)などが買い手候補として挙がっている。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
デルタ・エアラインズ(DAL)やアメリカン航空(AAL)など航空会社各社は原油相場の上昇を受け下落。カジノホテル運営のウィン・リゾーツ(WYNN)は、決算内容が嫌気され軟調推移となった。ディスカウントストアのウォルマート(WMT)は、中国で17年までに15店舗を追加出店する計画を明らかにし、売られた。一方で、アクションカメラのゴー・プロ(GPRO)は好決算を発表して上昇。
クラウドベースの顧客管理ソフトなどのセールス・フォース(CRM)が買収提案を受けたとの思惑から急騰している。時価総額の規模から、オラクル(ORCL)やマイクロソフト(MSFT)、IBM(IBM)などが買い手候補として挙がっている。
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