NY為替:ドル・円は124円22銭、中国人民元切り下げで米早期利上げ観測が後退
[15/08/13]
提供元:株式会社フィスコ
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12日のニューヨーク外為市場で ドル・円は、124円27銭から123円79銭へ下落して124円22銭で引けた。中国人民銀行による2日連続での通貨切り下げを受けて、世界経済への懸念が強まりリスク回避の円買いが再燃。また、予想を下振れた米6月JOLT(求人労働移動調査)求人件数を受けて、米国の早期利上げ観測が後退し、ドル売りに拍車がかかった。その後、低調な米国の10年債入札、引けにかけての株式相場の回復に連れて下げ止まった。
ユーロ・ドルは、1.1141ドルから1.1215ドルへ上昇して1.1162ドルで引けた。米国の早期利上げ観測の後退で、債券利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。ユーロ・円は、138円33銭から138円86銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.5593ドルから1.5660ドルへ上昇。ドル・スイスは、0.9757フランから0.9678フランへ下落した。
<KK>
ユーロ・ドルは、1.1141ドルから1.1215ドルへ上昇して1.1162ドルで引けた。米国の早期利上げ観測の後退で、債券利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。ユーロ・円は、138円33銭から138円86銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.5593ドルから1.5660ドルへ上昇。ドル・スイスは、0.9757フランから0.9678フランへ下落した。
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