東京為替:ドル底堅い、日経平均の反発受け
[15/09/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
30日午前の東京外為市場で、ドル・円は底堅い値動きとなった。日経平均株価が前日の大幅続落から反発したことを受けた値動き。
ドル・円は前日海外市場で伸び悩み、120円16銭まで上昇した後は下げに転じた。今日の東京市場では、朝方から国内勢のドル買いが先行。また、日経平均が反発し、節目の17000円を回復したことが好感され、ドル・円は一時120円04銭まで値を戻した。
その後、日経平均の上げ幅縮小で、ドルはやや上値が重い展開。ランチタイムの日経平均先物は堅調だが、上海総合指数が伸び悩んでいることから、ドル・円は引き続き上値が抑えられる展開を予想する。
なお、朝方発表された8月鉱工業生産速報は、前月比-0.5%と、予想の+1.0%を大きく下回ったが、これにより日銀の追加金融緩和への期待が高まってドル買い・円売りに振れたとの動きは観測されていないもよう。
ユーロ・ドルは1.1240ドルから1.1261ドル、ユーロ・円は134円67銭から135円12銭で推移した。
・8月鉱工業生産速報:前月比-0.5%(予想:+1.0%、7月:-0.8%)
・豪・8月住宅建設許可件数:前月比-6.9%(予想:-2.0%、7月:+7.9%←+4.2%)
【要人発言】
・米下院委
「独VWに情報開示要求」【要人発言】
<TY>
ドル・円は前日海外市場で伸び悩み、120円16銭まで上昇した後は下げに転じた。今日の東京市場では、朝方から国内勢のドル買いが先行。また、日経平均が反発し、節目の17000円を回復したことが好感され、ドル・円は一時120円04銭まで値を戻した。
その後、日経平均の上げ幅縮小で、ドルはやや上値が重い展開。ランチタイムの日経平均先物は堅調だが、上海総合指数が伸び悩んでいることから、ドル・円は引き続き上値が抑えられる展開を予想する。
なお、朝方発表された8月鉱工業生産速報は、前月比-0.5%と、予想の+1.0%を大きく下回ったが、これにより日銀の追加金融緩和への期待が高まってドル買い・円売りに振れたとの動きは観測されていないもよう。
ユーロ・ドルは1.1240ドルから1.1261ドル、ユーロ・円は134円67銭から135円12銭で推移した。
・8月鉱工業生産速報:前月比-0.5%(予想:+1.0%、7月:-0.8%)
・豪・8月住宅建設許可件数:前月比-6.9%(予想:-2.0%、7月:+7.9%←+4.2%)
【要人発言】
・米下院委
「独VWに情報開示要求」【要人発言】
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