東京為替:ドル急反発、中国GDP上振れ受け
[15/10/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
19日午前の東京外為市場で、ドル・円は119円半ばまで急反発する展開となった。中国の7-9月期国内総生産(GDP)の予想上振れを受けた値動き。
ドル・円は119円50銭で寄り付いた後、日経平均株価の下落に連動。国内勢の売りが強まり、一時119円14銭まで値を下げた。しかし、11時に発表された中国の7-9月期国内総生産が市場予想をやや上回る前年比+6.9%、前期比+1.8%となったことが好感され、ドルは一時119円61銭まで買われた。
中国のGDPを受け、株安を意識したリスク回避的な円買いは縮小。ただ、ランチタイムの日経平均先物は、前週末終値付近でもみあい、プラス圏に切り返していないことから、ドル・円は午後の取引では119円半ばで推移すると予想する。
一方、ユーロ・ドルは1.1352ドルから1.1377ドル、ユーロ・円は135円47銭から135円95銭で推移。
【要人発言】
・中国当局
「1-9月期の不動産開発投資は+2.6%」
【経済指標】
・中・7-9月期GDP:前年比+6.9%(予想:+6.8%、4-6月期:+7.0%)
・中・9月鉱工業生産:前年比+5.7%(予想:+6.0%、8月:+6.1%)
・中・9月小売売上高:前年比+10.9%(予想:+10.8%、8月:+10.8%)
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ドル・円は119円50銭で寄り付いた後、日経平均株価の下落に連動。国内勢の売りが強まり、一時119円14銭まで値を下げた。しかし、11時に発表された中国の7-9月期国内総生産が市場予想をやや上回る前年比+6.9%、前期比+1.8%となったことが好感され、ドルは一時119円61銭まで買われた。
中国のGDPを受け、株安を意識したリスク回避的な円買いは縮小。ただ、ランチタイムの日経平均先物は、前週末終値付近でもみあい、プラス圏に切り返していないことから、ドル・円は午後の取引では119円半ばで推移すると予想する。
一方、ユーロ・ドルは1.1352ドルから1.1377ドル、ユーロ・円は135円47銭から135円95銭で推移。
【要人発言】
・中国当局
「1-9月期の不動産開発投資は+2.6%」
【経済指標】
・中・7-9月期GDP:前年比+6.9%(予想:+6.8%、4-6月期:+7.0%)
・中・9月鉱工業生産:前年比+5.7%(予想:+6.0%、8月:+6.1%)
・中・9月小売売上高:前年比+10.9%(予想:+10.8%、8月:+10.8%)
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