NY原油:続落で43.20ドル、米在庫統計や戦略石油備蓄に絡む思惑で売り
[15/10/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY原油は続落(NYMEX原油12月限終値:43.20↓0.78)。42.58ドルまで下落した後、いったん43.35ドルまで上昇した。28日に発表予定の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)について、国内全体の原油在庫が300万バレル超増加すると予想されていることで、原油の売りが先行したもよう。
また、米議会指導部が前日2016年、2017年会計年度の予算案で合意に達したが、それに絡む歳出増の原資確保として2018年度から戦略石油備蓄の売却(向こう6年で5800万バレル)が盛り込まれていることも、売り材料になったとのこと。
<KK>
また、米議会指導部が前日2016年、2017年会計年度の予算案で合意に達したが、それに絡む歳出増の原資確保として2018年度から戦略石油備蓄の売却(向こう6年で5800万バレル)が盛り込まれていることも、売り材料になったとのこと。
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