東京為替:ドルもみあい、手がかり不足で動きにくい
[15/11/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
27日午前の東京外為市場で、ドル・円は122円60銭付近でもみあう展開となった。手がかり不足で動きにくく、値動きは小幅にとどまった。
日経平均株価が寄り付き後はプラス圏で推移していたことから、リスク選好的なドル買いがみられ、ドル・円は一時122円73銭まで上昇した。その後日経平均がマイナス圏に転落したが、ドルには押し目買いが入り、下値が堅い値動きとなった。東京市場では手がかりが不足しているため、積極的な売り買いには動きにくく、狭いレンジ内の取引となった。
ランチタイムの日経平均先物は下げ幅を縮小しており、午後の取引で日経平均が20000円に到達する可能性は残されている。このため、株高を意識したリスク選好的な円売りが大幅に縮小する可能性は低いとみられる。
なお、ユーロ・ドルは下げ渋り、1.0602ドルから1.0611ドルで推移。また、ユーロ・円はもみあい、130円01銭から130円16銭で取引された。
【経済指標】
・10月全国消費者物価コア指数:前年比-0.1%(予想:-0.1%、9月:-0.1%)
・10月失業率:3.1%(予想:3.4%、9月:3.4%)
・10月有効求人倍率:1.24倍(予想:1.25倍、9月:1.24倍)
・10月家計調査・支出:前年比-2.4%(予想:0.0%、9月:-0.4%)
【要人発言】
・中国
「1-10月の工業利益は前年同期比-2.0%、10月の工業利益は前年同月比-4.6%」
<TY>
日経平均株価が寄り付き後はプラス圏で推移していたことから、リスク選好的なドル買いがみられ、ドル・円は一時122円73銭まで上昇した。その後日経平均がマイナス圏に転落したが、ドルには押し目買いが入り、下値が堅い値動きとなった。東京市場では手がかりが不足しているため、積極的な売り買いには動きにくく、狭いレンジ内の取引となった。
ランチタイムの日経平均先物は下げ幅を縮小しており、午後の取引で日経平均が20000円に到達する可能性は残されている。このため、株高を意識したリスク選好的な円売りが大幅に縮小する可能性は低いとみられる。
なお、ユーロ・ドルは下げ渋り、1.0602ドルから1.0611ドルで推移。また、ユーロ・円はもみあい、130円01銭から130円16銭で取引された。
【経済指標】
・10月全国消費者物価コア指数:前年比-0.1%(予想:-0.1%、9月:-0.1%)
・10月失業率:3.1%(予想:3.4%、9月:3.4%)
・10月有効求人倍率:1.24倍(予想:1.25倍、9月:1.24倍)
・10月家計調査・支出:前年比-2.4%(予想:0.0%、9月:-0.4%)
【要人発言】
・中国
「1-10月の工業利益は前年同期比-2.0%、10月の工業利益は前年同月比-4.6%」
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