反発か、欧州・アジア株の上昇を好感
[15/12/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
『米株式市場』
28日のNY市場は下落。中国の11月工業利益が6ヶ月連続の減少となり、中国株が下落した流れを受けて米国株も売られた。また、先週上昇基調にあったNY原油先物相場が一時3%強下落したことも嫌気されたが、緩やかに下げ幅を縮小する展開となった。ダウ平均は23.90ドル安の17528.27、ナスダックは7.51ポイント安の5040.99。
グローベックスの米株先物はNYダウで80ドル高程度を織り込んでおり、反発が期待される。また、昨日はNY原油先物相場が3%超の下落となるものの、NYダウは下落幅を縮めていた。さらに、下げの一因だった中国市場についても、29日の上海指数は上昇しているほか、東京市場も底堅い動きをみせており、材料視される。クリスマスの祝日明けの欧州市場も総じて堅調に推移していることもあり、反発が期待されよう。
なお、経済指標ではS&P/ケース・シラー総合住宅価格指数(10月)、消費者信頼感指数(12月)が予定されている。
<TY>
28日のNY市場は下落。中国の11月工業利益が6ヶ月連続の減少となり、中国株が下落した流れを受けて米国株も売られた。また、先週上昇基調にあったNY原油先物相場が一時3%強下落したことも嫌気されたが、緩やかに下げ幅を縮小する展開となった。ダウ平均は23.90ドル安の17528.27、ナスダックは7.51ポイント安の5040.99。
グローベックスの米株先物はNYダウで80ドル高程度を織り込んでおり、反発が期待される。また、昨日はNY原油先物相場が3%超の下落となるものの、NYダウは下落幅を縮めていた。さらに、下げの一因だった中国市場についても、29日の上海指数は上昇しているほか、東京市場も底堅い動きをみせており、材料視される。クリスマスの祝日明けの欧州市場も総じて堅調に推移していることもあり、反発が期待されよう。
なお、経済指標ではS&P/ケース・シラー総合住宅価格指数(10月)、消費者信頼感指数(12月)が予定されている。
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