日経平均テクニカル:続伸、17000円処を意識したトレンドに向かう可能性
[16/02/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
26日の日経平均は続伸。一時16400円を回復する場面もみられたが、抵抗線として意識される25日線に上値を抑えられる格好となった。足元でもち合いが続いていたが、このレンジ上限だった16350円辺りを上放れつつある。ボリンジャーバンドでは-1σと中心値(25日)とのレンジでの推移。一目均衡表では転換線、基準線との推移であるが、支持線として意識される転換線が切り上がりをみせており、煮詰まり感が台頭してきている。価格帯別出来高では、商いの膨れている16000-16200円での攻防。ただし、これを上回った水準での時間が長かったこともあり、支持線に変えつつあるとみられる。16900-17100円辺りまでは出来高は薄いため、調整トレンドの中ではあるが、17000円処へのリバウンドを意識したトレンドに向かう可能性が高い。
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