NY原油:反落で32.78ドル、需給改善期待で急上昇も、ドル高や株安で売り勝る
[16/02/27]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
NY原油は反落(NYMEX原油4月限終値:32.78↓0.29)。34.69ドルまで上昇した後、32.66ドルまで下落した。産油国間の原油増産凍結に向けた協議継続への期待や、米国の10-12月期GDP改定値の上方修正を受けた需要増思惑から、原油の買いが先行した。
しかし、ドル高になり、割高感が強まったこと。また、NYダウが上げ切れず下落に転じたことで、原油も売りが勝る展開になった。米ベーカー・ヒューズ社が発表した国内の石油掘削装置(リグ)稼働数は、前週比13基減の400基となり、10週連続の減少だった。
<KK>
しかし、ドル高になり、割高感が強まったこと。また、NYダウが上げ切れず下落に転じたことで、原油も売りが勝る展開になった。米ベーカー・ヒューズ社が発表した国内の石油掘削装置(リグ)稼働数は、前週比13基減の400基となり、10週連続の減少だった。
<KK>