個別銘柄戦略:「民泊」を中心にインバウンド関連に関心高まる展開へ
[16/03/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
為替の影響には不透明感が残るものの、米国株式市場の続伸を背景に堅調な動きが想定される。年度末を迎えることで、ドレッシング買いなどへの思惑も高まりやすいとみられる。訪日外国人数の2020年政府目標を受けて、インバウンド関連銘柄に本日は関心が向かう可能性。とりわけ、民泊関連などに期待感の高まる余地が大きそうだ。空運会社や小売り各社などにも支援となろう。個別では、鴻海が買収を決定したシャープの動向にも注目が向かう。短期的には安心感が先行するが、徐々に出尽し感が優勢となり、希薄化を織り込む動きになっていくと考える。新規買い推奨の動きがいくつか散見されている電鉄株の動向などにも関心向かおう。
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