東京為替:ドル弱含み、日本株の軟調地合いを意識
[16/06/22]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
22日午前の東京外為市場では、ドル・円は弱含む展開となった。日経平均株価の軟調地合いを受けた値動き。
ドル・円は、オーバーナイトでは米国の株高と債券利回りの上昇を受け、一時105円05銭まで上昇したが、東京市場では日経平均の下落を背景に104円後半から前半まで値を下げる展開となった。
英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票を23日に控え、残留支持の離脱支持へのリードが縮小した直近の世論調査が嫌気されている。残留を織り込む動きはやや後退したようだ。
一方、イエレンFRB議長による議会証言の内容は7月追加利上げの可能性を高める内容ではなかったが、年内実施の観測は残された。ランチタイムの日経平均先物は下げ渋る展開となっていることもあり、アジア市場での強いドル売りは想定しにくい。
なお北朝鮮が2発のミサイルを発射したと報じられているが、現時点で相場への影響はみられていない。
ここまでドル・円は104円38銭-104円85銭、ユーロ・ドルは1.1237ドル-1.1259ドル、ユーロ・円は117円43銭-117円97銭で推移。
【要人発言】
・韓国軍統合参謀本部
「北朝鮮による2発目のミサイルは約400キロ飛行。成功か失敗かは分析中」(通信社)
・中谷元防衛相
「わが国の安全保障に影響を及ぼす事象は発生していない」(通信社)
<MK>
ドル・円は、オーバーナイトでは米国の株高と債券利回りの上昇を受け、一時105円05銭まで上昇したが、東京市場では日経平均の下落を背景に104円後半から前半まで値を下げる展開となった。
英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票を23日に控え、残留支持の離脱支持へのリードが縮小した直近の世論調査が嫌気されている。残留を織り込む動きはやや後退したようだ。
一方、イエレンFRB議長による議会証言の内容は7月追加利上げの可能性を高める内容ではなかったが、年内実施の観測は残された。ランチタイムの日経平均先物は下げ渋る展開となっていることもあり、アジア市場での強いドル売りは想定しにくい。
なお北朝鮮が2発のミサイルを発射したと報じられているが、現時点で相場への影響はみられていない。
ここまでドル・円は104円38銭-104円85銭、ユーロ・ドルは1.1237ドル-1.1259ドル、ユーロ・円は117円43銭-117円97銭で推移。
【要人発言】
・韓国軍統合参謀本部
「北朝鮮による2発目のミサイルは約400キロ飛行。成功か失敗かは分析中」(通信社)
・中谷元防衛相
「わが国の安全保障に影響を及ぼす事象は発生していない」(通信社)
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