日経平均テクニカル:シグナルが悪化傾向にある
[16/08/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
続落。前場こそこう着感の強い展開だったが、後場一段安で直近ももち合い水準を下放れている。ボリンジャーバンドでは-1σを捉えており、一時下回る局面もみられた。一目均衡表では遅行スパンが確実に下方シグナルを発生させてきたほか、基準線を割り込んでおり、シグナルが悪化傾向にある。来週は16050円辺りで雲がねじれを起こしてくる。その後、雲上限は16300円近辺まで切り上がりをみせてくるため、慎重姿勢が高まることになりそうだ。MACDは陰転シグナルが継続しているほか、パラボリックはSAR値にタッチしており、陰転シグナルを発生させている。週間形状では26週線を割り込んでしまっており、13週線を試す可能性。
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