NY株式:ダウは2ドル高、原油安やドル高、利回り上昇が上値抑える(訂正)
[17/03/10]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
9日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は2.46ドル高の20858.19、ナスダックは1.26ポイント高の5838.81で取引を終了した。欧州中央銀行(ECB)理事会でドラギ総裁が政策金利の据え置きを発表し、寄付き後に上昇。原油相場が50ドルの大台を割り込んだほか、為替相場のドル高進行や米国債利回りの大幅上昇が嫌気され、下落したものの、明日の雇用統計を見極めたいとの思惑から引けにかけて再び上昇した。セクター別では、医薬品・バイオテクノロジーやエネルギーが上昇する一方で不動産や自動車・自動車部品が下落した。
事務用品小売のステープルズ(SPLS)は決算内容が嫌気され、下落。保険のAIG(AIG)はピーター・ハンコックCEOが辞意を表明し、上昇したものの引けにかけて上げ幅を縮小し、小動きとなった。一方で、小売大手のシアーズ・ホールディングス(SHLD)は決算内容が好感され、上昇。身売りに向けて協議を進める出版大手のタイム(TIME)は、買い手候補である投資家グループの一角が買収を断念したことが報じられ、堅調推移となった。
がアマゾン(AMZN)、マイクロソフト(MSFT)、アルファベット(GOOGL)、フェイスブック(FB)のクラウド事業への設備投資が前年比で減少するとの見通しを示し、ハードディスクのウエスタン・デジタル(WDC)や半導体のマイクロン・テクノロジー(MU)が売られた。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
事務用品小売のステープルズ(SPLS)は決算内容が嫌気され、下落。保険のAIG(AIG)はピーター・ハンコックCEOが辞意を表明し、上昇したものの引けにかけて上げ幅を縮小し、小動きとなった。一方で、小売大手のシアーズ・ホールディングス(SHLD)は決算内容が好感され、上昇。身売りに向けて協議を進める出版大手のタイム(TIME)は、買い手候補である投資家グループの一角が買収を断念したことが報じられ、堅調推移となった。
がアマゾン(AMZN)、マイクロソフト(MSFT)、アルファベット(GOOGL)、フェイスブック(FB)のクラウド事業への設備投資が前年比で減少するとの見通しを示し、ハードディスクのウエスタン・デジタル(WDC)や半導体のマイクロン・テクノロジー(MU)が売られた。
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