米国株見通し:改めてトランプ政権の政治リスクを警戒する流れも
[17/05/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
S&P500先物 2409.50(-4.25) (20:40現在)
ナスダック100先物 5785.75(-6.50) (20:40現在)
20:40時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小安く推移している。また、NYダウは40ドル安程度で推移。欧州市場は小幅だが全般下落して推移している。原油先物相場は、小幅に下落して推移している。
グローベックスの米株先物は小安く推移しており、祝日明けの米株式市場 は売りが先行することになりそうだ。メイ英首相は29日、欧州連合(EU)離脱交渉について、必要ならば合意なしに離脱する用意があると表明したことをマイナス材料として捉える動きがありそう。また、FBIのコミー前長官は、30日以降に上院情報委員会の公聴会で証言することから、改めてトランプ政権の政治リスクを警戒する流れも意識されるところ。
経済指標では個人所得(4月)、個人消費支出(4月)、個人消費支出(PCE)価格コア指数(4月)、S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(3月)が予定されている。FOMC議事録で6月の利上げが決定的となるなか、指標内容を受け、より確実との見方が強まる可能性はある。ただし、政治混乱リスクへの警戒や北朝鮮の地政学リスク等が上値の重しになりそうだ。
<TM>
ナスダック100先物 5785.75(-6.50) (20:40現在)
20:40時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小安く推移している。また、NYダウは40ドル安程度で推移。欧州市場は小幅だが全般下落して推移している。原油先物相場は、小幅に下落して推移している。
グローベックスの米株先物は小安く推移しており、祝日明けの米株式市場 は売りが先行することになりそうだ。メイ英首相は29日、欧州連合(EU)離脱交渉について、必要ならば合意なしに離脱する用意があると表明したことをマイナス材料として捉える動きがありそう。また、FBIのコミー前長官は、30日以降に上院情報委員会の公聴会で証言することから、改めてトランプ政権の政治リスクを警戒する流れも意識されるところ。
経済指標では個人所得(4月)、個人消費支出(4月)、個人消費支出(PCE)価格コア指数(4月)、S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(3月)が予定されている。FOMC議事録で6月の利上げが決定的となるなか、指標内容を受け、より確実との見方が強まる可能性はある。ただし、政治混乱リスクへの警戒や北朝鮮の地政学リスク等が上値の重しになりそうだ。
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