NY金:反落で1245.80ドル、金融正常化に伴う資金流出が嫌気され
[17/06/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY金先物8月限は反落(COMEX金8月限終値:1245.80 ↓3.30)。1239.70ドルから1253.20ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。英中央銀行や欧州中央銀行による相次ぐ金融緩和縮小検討の動きを背景に、金融正常化に伴う商品市況からの資金流出が嫌気されて軟調推移となった。ただ、欧州通貨買い、ドル売りの流れがやや強まったことからドル指数は95.531まで下落。ドル安を支えに金の下げ幅は限定的となった。
日足チャートでは、100日移動平均線や200日移動平均線が位置する1250ドル水準が、引き続き上値抵抗ラインとなっている。
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日足チャートでは、100日移動平均線や200日移動平均線が位置する1250ドル水準が、引き続き上値抵抗ラインとなっている。
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