ビットコイン用のウォレット偽装アプリが出現【フィスコ・ビットコインニュース】
[17/12/26]
提供元:株式会社フィスコ
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モバイルセキュリティ企業であるLookout社が、Androidアプリ配信サイトのGoogle Play Storeで、ビットコイン管理用の偽ウォレットアプリが3つ(Bitcoin mining、Blockchain Bitcoin Wallet-Fingerprint、Fast Bitcoin Wallet)公開されていることを発見し、Googleへ通報したことが伝わっている。
モバイルデバイスを狙う同様のマルウェア攻撃を、Lookoutは「PickBitPocket」と呼んでいる。商品及びサービス利用時決済にビットコインを使えるようにするウォレットを偽装しており、受取人が本来のユーザーでなく、攻撃者になってしまうという。
同社からの連絡を受けてGoogleは該当するアプリをすぐに削除したものの、既にその時点では、合計で2万回程ダウンロードされていたようである。
なお、トレンドマイクロ<4704>が14日に公表した2018年のサイバー攻撃動向予測レポートによると、仮想通貨のマイニングにおけるIoTデバイスの悪用事例が観測されている。そのほか、19日に韓国の仮想通貨取引所であるユービットが、2度のハッキング攻撃を受けて取引所を閉鎖するなど、仮想通貨の取引参加者の増加とともにサイバー攻撃の被害も散見されている。
<SK>
モバイルデバイスを狙う同様のマルウェア攻撃を、Lookoutは「PickBitPocket」と呼んでいる。商品及びサービス利用時決済にビットコインを使えるようにするウォレットを偽装しており、受取人が本来のユーザーでなく、攻撃者になってしまうという。
同社からの連絡を受けてGoogleは該当するアプリをすぐに削除したものの、既にその時点では、合計で2万回程ダウンロードされていたようである。
なお、トレンドマイクロ<4704>が14日に公表した2018年のサイバー攻撃動向予測レポートによると、仮想通貨のマイニングにおけるIoTデバイスの悪用事例が観測されている。そのほか、19日に韓国の仮想通貨取引所であるユービットが、2度のハッキング攻撃を受けて取引所を閉鎖するなど、仮想通貨の取引参加者の増加とともにサイバー攻撃の被害も散見されている。
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