注目銘柄ダイジェスト(前場):ヨコオ、ナノキャリア、ナノキャリアなど
[18/01/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
ヨコオ<6800>:2087円(+400円)
ストップ高。SMBC日興証券が投資判断を新規に「1」、目標株価を3000円としており、評価が高まる格好になっているようだ。5G関連銘柄として位置づけており、とりわけ、コネクティッドカー/自動運転の実現、高周波数帯域の利用は大きなビジネス機会になるとしている。22.3期営業利益は51億円と、年平均成長率+15.2%を予想、20.3期は19年ぶりの最高益更新とみているようだ。
東海カーボ<5301>:1630円(-76円)
大幅続落。大和証券が投資判断を「2」から「3」に格下げしていることが嫌気されている。目標株価は1680円としているもよう。黒鉛電極事業の改善は株価に織り込まれたとし、ここからは急騰した製品価格の下落がリスク要因として高まると想定しているようだ。18.12期営業利益は500憶円まで上方修正しているが、19.12期は減益となる460億円を予想。
東エレク<8035>:23125円(+890円)
大幅続伸。前日の米国市場ではSOX指数が前日比2.9%の大幅上昇、蘭ASLMが大幅増収増益決算を発表したこと、米アップルが大型投資の計画を発表したことなどが材料視された。こうした米国市場の流れを引き継いで、東京市場でも半導体関連に買いが先行、同社のほか、SCREEN、TOWA、アドバンテスト、SUMCO、ロームなど関連の主力株が軒並み高の展開に。
ラクス<3923>:3245円(+135円)
3日ぶり反発。一時3270円まで上昇し上場来高値を更新した。12月度の月次売上高を発表している。全社売上高(単体)は前年同月比33.1%増の5.55億円(11月は同29.2%増の5.45億円)となった。イベント開催や昨年8月に実施したテレビCMの効果などで、成長のけん引役に位置付けるクラウド経費精算システム「楽楽精算」は同63.9%増と高い伸びが続いた。
Iスペース<2122>:2290円(+127円)
一時2309円まで急伸。エニグモ<3665>からロケットベンチャーの全株式を取得し、連結子会社化すると発表している。ロケットベンチャーは「4MEEE(フォーミー)」や「4yuuu!(フォーユー)」といった女性向けメディアサービスを運営する。一方、同社はママ向けコミュニティサイト「ママスタジアム」を運営しており、ロケットベンチャーの子会社化で女性向けメディアジャンルの更なる拡大を推進するという。
ナノキャリア<4571>:866円(+62円)
3日ぶり大幅反発。セオリアファーマとの間で業務提携に向けた検討を開始すると発表している。セオリアは耳鼻咽喉科領域に特化し、抗菌剤、抗アレルギー剤、めまい治療剤などの基礎的医薬品を製造販売するほか、アンメットメディカルニーズを満たす新薬の開発を行う。みずほ証券では本提携について、昨年導入を決めた遺伝子治療薬「VB-111」の販路が具体化する可能性があることからプラスの第一印象としている。
カイオム<4583>:416円(+24円)
急反発。同社で開発を進めているDLK-1抗体に関する特許について、日本における特許付与の決定通知を受領したと発表している。この特許はヒトDLK-1を標的としたヒト化モノクローナル抗体LIV-1205に関連するものであり、これまでに米国、中国、欧州で特許が成立している。DLK-1は幹細胞や前駆細胞といった未熟な細胞の増殖、分化を制御すると考えられており、新しいがん治療の標的になりうる可能性があるという。
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ストップ高。SMBC日興証券が投資判断を新規に「1」、目標株価を3000円としており、評価が高まる格好になっているようだ。5G関連銘柄として位置づけており、とりわけ、コネクティッドカー/自動運転の実現、高周波数帯域の利用は大きなビジネス機会になるとしている。22.3期営業利益は51億円と、年平均成長率+15.2%を予想、20.3期は19年ぶりの最高益更新とみているようだ。
東海カーボ<5301>:1630円(-76円)
大幅続落。大和証券が投資判断を「2」から「3」に格下げしていることが嫌気されている。目標株価は1680円としているもよう。黒鉛電極事業の改善は株価に織り込まれたとし、ここからは急騰した製品価格の下落がリスク要因として高まると想定しているようだ。18.12期営業利益は500憶円まで上方修正しているが、19.12期は減益となる460億円を予想。
東エレク<8035>:23125円(+890円)
大幅続伸。前日の米国市場ではSOX指数が前日比2.9%の大幅上昇、蘭ASLMが大幅増収増益決算を発表したこと、米アップルが大型投資の計画を発表したことなどが材料視された。こうした米国市場の流れを引き継いで、東京市場でも半導体関連に買いが先行、同社のほか、SCREEN、TOWA、アドバンテスト、SUMCO、ロームなど関連の主力株が軒並み高の展開に。
ラクス<3923>:3245円(+135円)
3日ぶり反発。一時3270円まで上昇し上場来高値を更新した。12月度の月次売上高を発表している。全社売上高(単体)は前年同月比33.1%増の5.55億円(11月は同29.2%増の5.45億円)となった。イベント開催や昨年8月に実施したテレビCMの効果などで、成長のけん引役に位置付けるクラウド経費精算システム「楽楽精算」は同63.9%増と高い伸びが続いた。
Iスペース<2122>:2290円(+127円)
一時2309円まで急伸。エニグモ<3665>からロケットベンチャーの全株式を取得し、連結子会社化すると発表している。ロケットベンチャーは「4MEEE(フォーミー)」や「4yuuu!(フォーユー)」といった女性向けメディアサービスを運営する。一方、同社はママ向けコミュニティサイト「ママスタジアム」を運営しており、ロケットベンチャーの子会社化で女性向けメディアジャンルの更なる拡大を推進するという。
ナノキャリア<4571>:866円(+62円)
3日ぶり大幅反発。セオリアファーマとの間で業務提携に向けた検討を開始すると発表している。セオリアは耳鼻咽喉科領域に特化し、抗菌剤、抗アレルギー剤、めまい治療剤などの基礎的医薬品を製造販売するほか、アンメットメディカルニーズを満たす新薬の開発を行う。みずほ証券では本提携について、昨年導入を決めた遺伝子治療薬「VB-111」の販路が具体化する可能性があることからプラスの第一印象としている。
カイオム<4583>:416円(+24円)
急反発。同社で開発を進めているDLK-1抗体に関する特許について、日本における特許付与の決定通知を受領したと発表している。この特許はヒトDLK-1を標的としたヒト化モノクローナル抗体LIV-1205に関連するものであり、これまでに米国、中国、欧州で特許が成立している。DLK-1は幹細胞や前駆細胞といった未熟な細胞の増殖、分化を制御すると考えられており、新しいがん治療の標的になりうる可能性があるという。
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