えりしー:仮想通貨リップルのビジョンと提携先企業は? 【FISCOソーシャルレポーター】
[18/01/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家えりしー氏(ブログ「仮想通貨女子部!」を運営、Twitter:@erishiiiii)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2017年1月25日20時に執筆
こんにちは。仮想通貨投資家のえりしー(ブログ:仮想通貨女子部!、Twitter:@erishiiiii)と申します。前回は仮想通貨で2〜3番手争いをしているリップル(通貨記号:XRP)の概要を説明させていただきました。今回はXRPを発行しているリップル社が提携している企業を、リップル社が掲げるビジョンを通してお伝えいたします!
●リップル社が世の中を変える!?
Ripple社は「価値のインターネット(Internet of Value)」を達成させるための努力をしています。「価値のインターネット」って何だ?と思いますよね。
皆さん、インターネットのなかった時代は情報を調べるため、本を読んだり人に聞いたりしましたよね?ですが今やインターネットのおかげで様々な情報はボタン1つで簡単に手に入るようになりました。インターネットのなかった時代のことを「あー、めちゃくちゃ面倒くさかったなー、旧時代だったなー」と思うはず。
けれど、お金に関してはどうでしょう?
銀行振込は翌日以降にならないと着金しませんよね。ネット通販で銀行振込をしても、業者の人にお金が即座に入るわけではありません。商品代1,000円の振込手数料が200円ぐらいかかってしまうのも「もったいないーー!!」と思いませんか?
これらを解消するためにリップル社は「情報をインターネットで瞬時に運ぶように、お金もリップルのシステムを使って瞬時に低コストで運ぼう!」と考えているわけです。
「そんなデカイことできるわけないだろ…」と思いきや…。World Wide Web Consortium(W3C)という、今のインターネットの規格を作った団体にリップル社は加入しています。インターネットの規格って何?というと、「WEBアドレスの最初にはhttpとつけよう」とか「エラーページは404にしよう」とか、そういう決まりです。
その決まりを作った団体にリップル社は加入し、ILP(インターレジャープロトコル)という「WEB上での仮想通貨の支払いルールはこういうのにしようぜー」という決まりを作成中です。
また、2017年10月に行われたリップル社主催イベントSWELLにW3C創始者のティム・バーナーズ・リーが登壇しています。インターネットの創始者が協力してるなんてスゴイ!というが私の感想。
インターネットを作ったティム・バーナーズ・リー以外にも世界中の名だたる著名人や団体がリップル社に協力しています。
1、Bill & Melinda Gates Foundation(ビル&メリンダ・ゲイツ財団)
言わずと知れたビル・ゲイツです。mojaloopという少額決済のための支払いシステムをリップル社と共同で完成させたと2017年10月に発表しました。
世界中には銀行口座を持つことができない貧困層が20億人いるとされています。貧困層でもスマホなどのモバイルネットワークを所持しているため、mojaloopを使えば貧困層でもWEB上で決済ができるようになるというわけです。
ちなみにエリクソン(Ericsson)、ハーウェイ(Huawei)、Mahindra Comviva、Telepinの4つの携帯電話会社もmojaloopの通信速度を上げるためにmojaloopの開発に参加しています。
2、American Express(アメリカン・エキスプレス)
クレジットカード大手のアメックスです。リップル社のブロックチェーンのネットワークを利用して、支払い速度をリアルタイム化させることを2017年11月に発表しています。
3、IMF(国際通貨基金)
世界経済の見張り役、IMFです。外国為替取引FXをやっている人なら馴染み深いのではないでしょうか。
リップル社会長のクリス・ラーセン(Chris Larsen)がHigh Level Advisory Group on FinTechのManaging Directorに選ばれました。何のこっちゃ、というとIMFのフィンテック(金融+IT)のアドバイスグループのメンバーになったというわけです。
次回はリップルとXRPの日本での動きを説明いたします!
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執筆者名:えりしー
ブログ名:仮想通貨女子部!
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※2017年1月25日20時に執筆
こんにちは。仮想通貨投資家のえりしー(ブログ:仮想通貨女子部!、Twitter:@erishiiiii)と申します。前回は仮想通貨で2〜3番手争いをしているリップル(通貨記号:XRP)の概要を説明させていただきました。今回はXRPを発行しているリップル社が提携している企業を、リップル社が掲げるビジョンを通してお伝えいたします!
●リップル社が世の中を変える!?
Ripple社は「価値のインターネット(Internet of Value)」を達成させるための努力をしています。「価値のインターネット」って何だ?と思いますよね。
皆さん、インターネットのなかった時代は情報を調べるため、本を読んだり人に聞いたりしましたよね?ですが今やインターネットのおかげで様々な情報はボタン1つで簡単に手に入るようになりました。インターネットのなかった時代のことを「あー、めちゃくちゃ面倒くさかったなー、旧時代だったなー」と思うはず。
けれど、お金に関してはどうでしょう?
銀行振込は翌日以降にならないと着金しませんよね。ネット通販で銀行振込をしても、業者の人にお金が即座に入るわけではありません。商品代1,000円の振込手数料が200円ぐらいかかってしまうのも「もったいないーー!!」と思いませんか?
これらを解消するためにリップル社は「情報をインターネットで瞬時に運ぶように、お金もリップルのシステムを使って瞬時に低コストで運ぼう!」と考えているわけです。
「そんなデカイことできるわけないだろ…」と思いきや…。World Wide Web Consortium(W3C)という、今のインターネットの規格を作った団体にリップル社は加入しています。インターネットの規格って何?というと、「WEBアドレスの最初にはhttpとつけよう」とか「エラーページは404にしよう」とか、そういう決まりです。
その決まりを作った団体にリップル社は加入し、ILP(インターレジャープロトコル)という「WEB上での仮想通貨の支払いルールはこういうのにしようぜー」という決まりを作成中です。
また、2017年10月に行われたリップル社主催イベントSWELLにW3C創始者のティム・バーナーズ・リーが登壇しています。インターネットの創始者が協力してるなんてスゴイ!というが私の感想。
インターネットを作ったティム・バーナーズ・リー以外にも世界中の名だたる著名人や団体がリップル社に協力しています。
1、Bill & Melinda Gates Foundation(ビル&メリンダ・ゲイツ財団)
言わずと知れたビル・ゲイツです。mojaloopという少額決済のための支払いシステムをリップル社と共同で完成させたと2017年10月に発表しました。
世界中には銀行口座を持つことができない貧困層が20億人いるとされています。貧困層でもスマホなどのモバイルネットワークを所持しているため、mojaloopを使えば貧困層でもWEB上で決済ができるようになるというわけです。
ちなみにエリクソン(Ericsson)、ハーウェイ(Huawei)、Mahindra Comviva、Telepinの4つの携帯電話会社もmojaloopの通信速度を上げるためにmojaloopの開発に参加しています。
2、American Express(アメリカン・エキスプレス)
クレジットカード大手のアメックスです。リップル社のブロックチェーンのネットワークを利用して、支払い速度をリアルタイム化させることを2017年11月に発表しています。
3、IMF(国際通貨基金)
世界経済の見張り役、IMFです。外国為替取引FXをやっている人なら馴染み深いのではないでしょうか。
リップル社会長のクリス・ラーセン(Chris Larsen)がHigh Level Advisory Group on FinTechのManaging Directorに選ばれました。何のこっちゃ、というとIMFのフィンテック(金融+IT)のアドバイスグループのメンバーになったというわけです。
次回はリップルとXRPの日本での動きを説明いたします!
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執筆者名:えりしー
ブログ名:仮想通貨女子部!
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