注目銘柄ダイジェスト(前場):アールエスシー、オリジナル設、JSRなど
[18/01/30]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
アールエスシー<4664>:700円( - )
ストップ高買い気配。セコム<9735>と業務提携契約を締結すると発表している。警備業務等における業務品質の向上、業務改善や新たなサービス創造のため、両社が有するノウハウを活かせる協力体制を作る。具体的な内容としては警備業務等の相互協力、営業協力・営業紹介、教育・訓練機会の提供等を挙げている。
オリジナル設<4642>:1063円( - )
ストップ高買い気配。前日に17年12月期の業績上方修正と期末配当予想の増額を発表している。営業利益は従来予想の5.5億円から10.1億円、前期比78%増の水準に上方修正した。適切な予算管理や工程管理による生産性の向上、原価低減効果などが奏効した。また、配当予想は従来の10円から12円に増額している。第3四半期までに通期計画を超過していたため、上振れ自体は想定線だが、修正幅の大きさなどが好感されているようだ。
花王<4452>:7791円(+219円)
反発。17年12月期営業利益は前期比10%増の2040億円程度になったとの観測報道が伝わっている。同社の従来予想2000億円を上回ったもよう。中国を中心に子供用紙おむつの好調が続いているほか、スキンケア関連など高単価製品の販売拡大も寄与したようだ。2010億円レベルの市場予想を上回っているほか、増益率も第3四半期累計の5%から拡大する形となっている。
日立金<5486>:1530円(-98円)
大幅反落。前日に第3四半期決算を発表し、18年3月期通期の営業利益見通しを800億円から680億円に下方修正している。従前から下振れ懸念はあったものの、修正幅は市場の想定以上だった。耐熱鋳鋼やアルミホイールなどの素形材事業のほか、原料・エネルギーコスト上昇で特殊鋼、磁性材料も下振れとなった。中期計画最終年度である来期の利益目標達成も厳しくなったとみられている。
KIMOTO<7908>:403円(+79円)-
一時ストップ高。前日に発表した第3四半期決算がポジティブサプライズとなっている。累計営業利益は6.6億円で前年同期比5.1倍となり、18年3月期の通期予想6.0億円を超過した。主力の特殊フイルムはIoT(モノのインターネット)関連向けに高付加価値商品が拡大し、収益拡大をけん引している。上期は2割の営業減益だったため、10-12月期の収益変化が極めて大きくなっている。
JSR<4185>:2686円(+339円)
大幅続伸で昨年来高値更新。前日に発表した第3四半期決算が好感されている。10-12月期営業利益は138億円で前年同期比28%増となり、前四半期や前々四半期との比較でも水準が膨らんだ形となっている。半導体材料など多角化事業の収益拡大、エラストマーの大幅増益などで市場予想を上回る着地となった。会社側では通期計画を据え置いているが、市場コンセンサスは一気に切り上がる形のようだ。
日立建機<6305>:4855円(+370円)
大幅に3日続伸し昨年来高値更新。前日に第3四半期決算を発表している。10-12月期営業利益は284億円で前年同期比5.7倍となり、社内計画を大幅に上回ったもよう。為替効果や部品事業の増加が収益性改善に貢献した。18年3月期の通期予想は従来の570億円から770億円に上方修正している。こちらは市場予想を70億円程度上回る水準だが、為替前提が保守的なこともあり、更なる上振れが想定できるとの見方のようだ。
ネットマーケ<6175>:2112円(+143円)
大幅反発。大株主であるファンドを運営するモバイル・インターネットキャピタル(MIC)より、同社株式の全てを売却した旨の報告を受けたと発表している。昨年11月13日付リリースによれば、11月10日時点でMICファンドが保有する株式数は34万7100株(発行済株式総数の4.94%)だった。大株主による株式売却圧力の後退を受けて買いが向かっているようだ。
ラクオリア創薬<4579>:2867円(+196円)
3日ぶり大幅反発。中国のZTE Coming Biotech Co., Ltdとの間で合弁会社を設立すると発表している。同社は5-HT4部分作動薬(化合物コード:RQ-00000010)及び5-HT2B拮抗薬(RQ-00310941)に関する知的財産権、ノウハウ及び人材を提供し、ZTE Biotechは合弁会社設立のための手続きと臨床開発の資金調達を行い、新薬の上市を目指していく。合弁会社の詳細や今後の日程等については決定次第開示するという。
メドレック<4586>:1322円(+39円)
急反発。同社グループが米国で開発中の痙性麻痺治療貼付剤CPN-101(リザニジンテープ剤。旧コードMRX-4TZT)について、第I相臨床試験の追加試験(P1a’)において事前に規定していた基準を満たした結果が得られたと発表している。今後は開発・販売ライセンス契約を締結している印製薬会社Cipla Ltd.の米子会社とともに、次のステップの臨床開発を進めていく。
<ST>
ストップ高買い気配。セコム<9735>と業務提携契約を締結すると発表している。警備業務等における業務品質の向上、業務改善や新たなサービス創造のため、両社が有するノウハウを活かせる協力体制を作る。具体的な内容としては警備業務等の相互協力、営業協力・営業紹介、教育・訓練機会の提供等を挙げている。
オリジナル設<4642>:1063円( - )
ストップ高買い気配。前日に17年12月期の業績上方修正と期末配当予想の増額を発表している。営業利益は従来予想の5.5億円から10.1億円、前期比78%増の水準に上方修正した。適切な予算管理や工程管理による生産性の向上、原価低減効果などが奏効した。また、配当予想は従来の10円から12円に増額している。第3四半期までに通期計画を超過していたため、上振れ自体は想定線だが、修正幅の大きさなどが好感されているようだ。
花王<4452>:7791円(+219円)
反発。17年12月期営業利益は前期比10%増の2040億円程度になったとの観測報道が伝わっている。同社の従来予想2000億円を上回ったもよう。中国を中心に子供用紙おむつの好調が続いているほか、スキンケア関連など高単価製品の販売拡大も寄与したようだ。2010億円レベルの市場予想を上回っているほか、増益率も第3四半期累計の5%から拡大する形となっている。
日立金<5486>:1530円(-98円)
大幅反落。前日に第3四半期決算を発表し、18年3月期通期の営業利益見通しを800億円から680億円に下方修正している。従前から下振れ懸念はあったものの、修正幅は市場の想定以上だった。耐熱鋳鋼やアルミホイールなどの素形材事業のほか、原料・エネルギーコスト上昇で特殊鋼、磁性材料も下振れとなった。中期計画最終年度である来期の利益目標達成も厳しくなったとみられている。
KIMOTO<7908>:403円(+79円)-
一時ストップ高。前日に発表した第3四半期決算がポジティブサプライズとなっている。累計営業利益は6.6億円で前年同期比5.1倍となり、18年3月期の通期予想6.0億円を超過した。主力の特殊フイルムはIoT(モノのインターネット)関連向けに高付加価値商品が拡大し、収益拡大をけん引している。上期は2割の営業減益だったため、10-12月期の収益変化が極めて大きくなっている。
JSR<4185>:2686円(+339円)
大幅続伸で昨年来高値更新。前日に発表した第3四半期決算が好感されている。10-12月期営業利益は138億円で前年同期比28%増となり、前四半期や前々四半期との比較でも水準が膨らんだ形となっている。半導体材料など多角化事業の収益拡大、エラストマーの大幅増益などで市場予想を上回る着地となった。会社側では通期計画を据え置いているが、市場コンセンサスは一気に切り上がる形のようだ。
日立建機<6305>:4855円(+370円)
大幅に3日続伸し昨年来高値更新。前日に第3四半期決算を発表している。10-12月期営業利益は284億円で前年同期比5.7倍となり、社内計画を大幅に上回ったもよう。為替効果や部品事業の増加が収益性改善に貢献した。18年3月期の通期予想は従来の570億円から770億円に上方修正している。こちらは市場予想を70億円程度上回る水準だが、為替前提が保守的なこともあり、更なる上振れが想定できるとの見方のようだ。
ネットマーケ<6175>:2112円(+143円)
大幅反発。大株主であるファンドを運営するモバイル・インターネットキャピタル(MIC)より、同社株式の全てを売却した旨の報告を受けたと発表している。昨年11月13日付リリースによれば、11月10日時点でMICファンドが保有する株式数は34万7100株(発行済株式総数の4.94%)だった。大株主による株式売却圧力の後退を受けて買いが向かっているようだ。
ラクオリア創薬<4579>:2867円(+196円)
3日ぶり大幅反発。中国のZTE Coming Biotech Co., Ltdとの間で合弁会社を設立すると発表している。同社は5-HT4部分作動薬(化合物コード:RQ-00000010)及び5-HT2B拮抗薬(RQ-00310941)に関する知的財産権、ノウハウ及び人材を提供し、ZTE Biotechは合弁会社設立のための手続きと臨床開発の資金調達を行い、新薬の上市を目指していく。合弁会社の詳細や今後の日程等については決定次第開示するという。
メドレック<4586>:1322円(+39円)
急反発。同社グループが米国で開発中の痙性麻痺治療貼付剤CPN-101(リザニジンテープ剤。旧コードMRX-4TZT)について、第I相臨床試験の追加試験(P1a’)において事前に規定していた基準を満たした結果が得られたと発表している。今後は開発・販売ライセンス契約を締結している印製薬会社Cipla Ltd.の米子会社とともに、次のステップの臨床開発を進めていく。
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