日経平均テクニカル:続伸。+2σ抜けも視野に入る
[18/04/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
27日の日経平均は、続伸。朝方は米株高を好感して買いが先行。午後も堅調に推移した。前日に日経平均を押し上げた東エレク<8035>の下げ幅が限定的だったことも売方を牽制。前日に続いて、日々線が上昇中の5日線を一度も割り込むことなく推移し、25日線と200日線の上昇も継続している。日足の一目均衡表では日々線が雲上限を超えたほか、基準線と転換線が上昇を続けており、買方優勢の色合いが一段と濃くなった。週足でも上昇中の26週線を上回り、一目均衡表でも株価が基準線の上側に居場所を移した。ローソク足は寄り引けほぼ同値で上下にひげを持つ十字足を形成し、相場の転換期入りを示唆しているものの、他の強気指標を見る限り、今回は上放れの可能性が高いだろう。ボリンジャーバンドでは、日々線が+1σから+2σの間のうち+2σ寄りで推移しており、来週以降は+2σ抜けも視野に入る。
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