欧州為替:リスク回避の円買い縮小、ドル・円は108円96銭まで反発
[18/05/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
30日午前の欧州市場でドル・円は堅調推移。リスク回避の円買いは急速に縮小しており、ドル・円は108円96銭、ユーロ・円は126円79銭まで反発。ユーロ・円は東京市場の安値124円99銭から大幅に上昇した。30日に行われたイタリア国債入札(5年債と10年債)は無難な結果になったことが材料視されたようだ。ただし、イタリアの政治不安は解消されていないため、新たな問題が提示された場合、リスク回避的なユーロ売りが再び広がる可能性は残されている。ここまでのドル・円の取引レンジは108円54銭から108円96銭。
・ユーロ・円は、125円75銭から126円79銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1582ドルから1.1641ドルで推移
■今後のポイント
・108円台前半で個人勢などのドル買い興味
・1ドル=110−112円台で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性
<MK>
・ユーロ・円は、125円75銭から126円79銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1582ドルから1.1641ドルで推移
■今後のポイント
・108円台前半で個人勢などのドル買い興味
・1ドル=110−112円台で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性
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