個人投資家株番長:ニンテンドーラボ関連銘柄【FISCOソーシャルレポーター】
[18/05/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家株番長氏(ブログ「株番長の注目銘柄」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2018年5月28日10時に執筆
どうも、株番長です。
昨年はニンテンドースイッチの販売が好調となり、任天堂関連銘柄に注目が集まった。スイッチの販売は依然として好調が続いている中、4月20日には新商品となるニンテンドーラボが発売された。
「つくつ、あそぶ、わかる。」がコンセプトとなっているニンテンドーラボは、段ボールを実際に組み立てて、釣竿やピアノを製作。それをニンテンドースイッチと合体させて遊べる個性的な商品であり、巷でも話題となっていることから関連銘柄に関心が向かうと言えるだろう。
■株番長注目のニンテンドーラボ関連銘柄
<3941>レンゴー
段ボール需要はインターネット通販の増加等で今後も伸びを見込め、堅調な業績が期待される。ニンテンドーラボが人気となれば、板紙・段ボールで国内トップシェアを誇る同社も関連銘柄として関心を集める可能性がある。
<3953>大村紙業
ニンテンドーラボ発売を機に、段ボールシートなどを手がける同社の株価が大幅上昇した。そのため、ニンテンドーラボ関連銘柄として市場では認識されているようで、今後もニンテンドーラボ関連の報道に敏感に反応しやすいと考えられる。ニンテンドーラボの売れ行きに要注目だ。
<8369>京都銀行
京銀証券を設立するなど、ビジネス拡大にも取り組んでいる。任天堂<7974>をはじめとする京都企業が好業績となれば、京都銀行にも関心が向かう可能性もあるだろう。低金利に苦しむ地銀が多い中でさえ成長期待の買いも集めうる銘柄だ。
<6658>シライ電子
任天堂が大株主となっていることから、任天堂の注目時に株価が影響を受けることも多い。ニンテンドーラボ発売で新たにニンテンドースイッチに関心を示す層が増えれば、任天堂向けの製品供給に期待できる銘柄として評価が高まる可能性がある。
<6804>ホシデン
任天堂向けの製品が多いため、業績は任天堂のゲーム機需要に大きく左右される。ニンテンドーラボ発売で任天堂が新たなファンを獲得することができれば、ホシデンの業績も中長期的に安定しやすくなる。
■従来型ゲームとは一線を画す
ニンテンドーラボは従来型のゲームとは一線を画しており、子供にテレビゲームを買い与えることに抵抗のある世帯でも任天堂製品の購入が進む可能性がある。自らゲームに必要な道具を素材から組み立てる過程では思考力も求められるため、単なる娯楽商品としてではなく、知育にも役立つ教材としてニンテンドーラボが注目を集めることもあり得るからだ。プラモデル等の組み立てに高い関心を持つ大人に対しても、ニンテンドーラボは魅力的に映るのではないか。
■素材の段ボールに関心が向かっている
段ボールは中長期的な視点でも、インターネット通販の増加で需要拡大に期待できる。ニンテンドーラボの普及をきっかけに段ボールが軽量で丈夫な素材であることが改めて認識されれば、用途拡大のチャンスもあり得る。
ニンテンドーラボ発売を受けて急騰したものの、その後株価は落ち着きを見せてきている段ボール関連銘柄もある。ニンテンドーラボの販売が好調に推移すれば、再び関連銘柄として資金を集めやすくなる。
■ニンテンドーラボ関連銘柄 〜総括〜
ゲーム機への関心が薄く、任天堂スイッチ人気にも冷めた視線を向けていた層も、ニンテンドーラボの魅力にひかれてスイッチ購入に至る可能性がある。
娯楽手段としてのみならず、思考力や想像力を養う教材としてニンテンドーラボが人気を博せば、ゲームの役割拡大につながることとなる。
任天堂がゲームビジネス以外にも事業領域を拡大することができれば、さらに業績を伸ばすチャンスが広がると言える。
すでに好調な業績を受けて任天堂や関連銘柄には株価が大幅に上昇してきた銘柄が少なくない。
指標面での過熱感を指摘できる銘柄もあるが、ニンテンドーラボ発売をきっかけに成長期待が再び高まれば、関連銘柄が急騰するチャンスが生まれるだろう。
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その他、注目のテーマ株、個別銘柄に関する情報はブログでもさらに細かく発信しているので、ネット検索にて「株番長」と検索し、是非そちらでもチェックしてみて欲しい。また、株番長公式LINE@では、定期的におこなっている『投資家の会』で話題に挙がった銘柄などの情報をリアルタイムで配信中。気になった方は、こちらもブログにLINE@の友達登録のバナーがあるので、そちらから登録してみてほしい。
執筆者名:株番長
ブログ名:株番長の注目銘柄
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※2018年5月28日10時に執筆
どうも、株番長です。
昨年はニンテンドースイッチの販売が好調となり、任天堂関連銘柄に注目が集まった。スイッチの販売は依然として好調が続いている中、4月20日には新商品となるニンテンドーラボが発売された。
「つくつ、あそぶ、わかる。」がコンセプトとなっているニンテンドーラボは、段ボールを実際に組み立てて、釣竿やピアノを製作。それをニンテンドースイッチと合体させて遊べる個性的な商品であり、巷でも話題となっていることから関連銘柄に関心が向かうと言えるだろう。
■株番長注目のニンテンドーラボ関連銘柄
<3941>レンゴー
段ボール需要はインターネット通販の増加等で今後も伸びを見込め、堅調な業績が期待される。ニンテンドーラボが人気となれば、板紙・段ボールで国内トップシェアを誇る同社も関連銘柄として関心を集める可能性がある。
<3953>大村紙業
ニンテンドーラボ発売を機に、段ボールシートなどを手がける同社の株価が大幅上昇した。そのため、ニンテンドーラボ関連銘柄として市場では認識されているようで、今後もニンテンドーラボ関連の報道に敏感に反応しやすいと考えられる。ニンテンドーラボの売れ行きに要注目だ。
<8369>京都銀行
京銀証券を設立するなど、ビジネス拡大にも取り組んでいる。任天堂<7974>をはじめとする京都企業が好業績となれば、京都銀行にも関心が向かう可能性もあるだろう。低金利に苦しむ地銀が多い中でさえ成長期待の買いも集めうる銘柄だ。
<6658>シライ電子
任天堂が大株主となっていることから、任天堂の注目時に株価が影響を受けることも多い。ニンテンドーラボ発売で新たにニンテンドースイッチに関心を示す層が増えれば、任天堂向けの製品供給に期待できる銘柄として評価が高まる可能性がある。
<6804>ホシデン
任天堂向けの製品が多いため、業績は任天堂のゲーム機需要に大きく左右される。ニンテンドーラボ発売で任天堂が新たなファンを獲得することができれば、ホシデンの業績も中長期的に安定しやすくなる。
■従来型ゲームとは一線を画す
ニンテンドーラボは従来型のゲームとは一線を画しており、子供にテレビゲームを買い与えることに抵抗のある世帯でも任天堂製品の購入が進む可能性がある。自らゲームに必要な道具を素材から組み立てる過程では思考力も求められるため、単なる娯楽商品としてではなく、知育にも役立つ教材としてニンテンドーラボが注目を集めることもあり得るからだ。プラモデル等の組み立てに高い関心を持つ大人に対しても、ニンテンドーラボは魅力的に映るのではないか。
■素材の段ボールに関心が向かっている
段ボールは中長期的な視点でも、インターネット通販の増加で需要拡大に期待できる。ニンテンドーラボの普及をきっかけに段ボールが軽量で丈夫な素材であることが改めて認識されれば、用途拡大のチャンスもあり得る。
ニンテンドーラボ発売を受けて急騰したものの、その後株価は落ち着きを見せてきている段ボール関連銘柄もある。ニンテンドーラボの販売が好調に推移すれば、再び関連銘柄として資金を集めやすくなる。
■ニンテンドーラボ関連銘柄 〜総括〜
ゲーム機への関心が薄く、任天堂スイッチ人気にも冷めた視線を向けていた層も、ニンテンドーラボの魅力にひかれてスイッチ購入に至る可能性がある。
娯楽手段としてのみならず、思考力や想像力を養う教材としてニンテンドーラボが人気を博せば、ゲームの役割拡大につながることとなる。
任天堂がゲームビジネス以外にも事業領域を拡大することができれば、さらに業績を伸ばすチャンスが広がると言える。
すでに好調な業績を受けて任天堂や関連銘柄には株価が大幅に上昇してきた銘柄が少なくない。
指標面での過熱感を指摘できる銘柄もあるが、ニンテンドーラボ発売をきっかけに成長期待が再び高まれば、関連銘柄が急騰するチャンスが生まれるだろう。
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その他、注目のテーマ株、個別銘柄に関する情報はブログでもさらに細かく発信しているので、ネット検索にて「株番長」と検索し、是非そちらでもチェックしてみて欲しい。また、株番長公式LINE@では、定期的におこなっている『投資家の会』で話題に挙がった銘柄などの情報をリアルタイムで配信中。気になった方は、こちらもブログにLINE@の友達登録のバナーがあるので、そちらから登録してみてほしい。
執筆者名:株番長
ブログ名:株番長の注目銘柄
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