個人投資家株番長:夏はすぐそこ、早目に仕込みたい熱中症関連銘柄【FISCOソーシャルレポーター】
[18/05/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家株番長氏(ブログ「株番長の注目銘柄」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2018年5月30日22時に執筆
どうも、株番長です。
花粉症の季節も過ぎ去って、屋外でも気持ちよく過ごすことができるこの時期。レジャーに出掛ける人も多いのではないだろうか。しかしながら、毎年5月あたりから熱中所により救急搬送される人が増えることも事実だ。
熱中症は夏だけでなく、体が気温の上昇に慣れていない春にも発生することがある。いまの段階から、熱中症関連銘柄をチェックしていこう。
■株番長注目の熱中症関連銘柄
<4967>小林製薬
海外でも同社製品は人気があり、国内家庭用品事業において130ブランドを展開している。また、代表的な商品である「熱さまシート」は知名度抜群!風邪で発熱した時だけでなく、暑さ対策として活用する人も少なくない。
<4911>資生堂
最近では、中国で高価格帯化粧品に人気が集まっており、国内では訪日客増も売り上げ拡大の追い風となっている。また日差し対策としてUVカット製品を多く販売している。
<2216>カンロ
熱中症対策として体内の塩分を適度に調節することが重要だ。塩飴による塩分の摂取も1つの方法であり、同社に関心が向かう余地もあろう。
<3435>サンコーテクノ
建設用ファスニングメーカーとして知られ、「あと施工アンカー」で高シェアを誇っている同社。ファスニング事業、機能材事業を展開している。あまり熱中症関連として知られていないが、同社は熱中症予防指針をアラーム音と数値で知らせてくれる「熱中アラーム」を製造・販売している。
■今夏は暑いと気象庁が予測
今年の冬は例年にも増して極寒だったが、夏は一転して、猛暑日が続くかもしれない。4月に気象庁が発表した見通しによると、6月から8月にかけて、夏の高気圧に覆われやすく、全国的に最高気温が35度を超える日が多くなるという。毎年のように気を付けなければならないことではあるが、外出する際は熱中症対策を講じる必要があると注意を呼び掛けている。
■インバウンド向けに熱中症に対する啓発活動を開始
2017年には、過去最高となる2,869万人の外国人観光客が日本を訪れた。これによる経済効果も莫大なものになるが、ひとつ懸念されるのが日本独特の「暑さ」だろう。このことを知らずに来日し、熱中症になってしまう可能性も考えられる。そこで、日本気象協会がインバウンド向けに、熱中症に対する啓発活動を開始。また、こうした啓発活動に賛同する企業・団体も増えており、益々の活発化が期待されている。
■熱中症関連銘柄 〜総括〜
多くの人が夏本番になるまで熱中症対策を講じないが、5月あたりから熱中症による救急搬送は急激に増えてくる。特に今夏は例年にも増して猛暑日が続くことが予測されており、関連企業の売り上げも伸びてくるだろう。
早い段階から、熱中症関連銘柄をチェックしておいた方が良さそうだ。
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その他、注目のテーマ株、個別銘柄に関する情報はブログでもさらに細かく発信しているので、ネット検索にて「株番長」と検索し、是非そちらでもチェックしてみて欲しい。また、株番長公式LINE@では、定期的におこなっている『投資家の会』で話題に挙がった銘柄などの情報をリアルタイムで配信中。気になった方は、こちらもブログにLINE@の友達登録のバナーがあるので、そちらから登録してみてほしい。
執筆者名:株番長
ブログ名:株番長の注目銘柄
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※2018年5月30日22時に執筆
どうも、株番長です。
花粉症の季節も過ぎ去って、屋外でも気持ちよく過ごすことができるこの時期。レジャーに出掛ける人も多いのではないだろうか。しかしながら、毎年5月あたりから熱中所により救急搬送される人が増えることも事実だ。
熱中症は夏だけでなく、体が気温の上昇に慣れていない春にも発生することがある。いまの段階から、熱中症関連銘柄をチェックしていこう。
■株番長注目の熱中症関連銘柄
<4967>小林製薬
海外でも同社製品は人気があり、国内家庭用品事業において130ブランドを展開している。また、代表的な商品である「熱さまシート」は知名度抜群!風邪で発熱した時だけでなく、暑さ対策として活用する人も少なくない。
<4911>資生堂
最近では、中国で高価格帯化粧品に人気が集まっており、国内では訪日客増も売り上げ拡大の追い風となっている。また日差し対策としてUVカット製品を多く販売している。
<2216>カンロ
熱中症対策として体内の塩分を適度に調節することが重要だ。塩飴による塩分の摂取も1つの方法であり、同社に関心が向かう余地もあろう。
<3435>サンコーテクノ
建設用ファスニングメーカーとして知られ、「あと施工アンカー」で高シェアを誇っている同社。ファスニング事業、機能材事業を展開している。あまり熱中症関連として知られていないが、同社は熱中症予防指針をアラーム音と数値で知らせてくれる「熱中アラーム」を製造・販売している。
■今夏は暑いと気象庁が予測
今年の冬は例年にも増して極寒だったが、夏は一転して、猛暑日が続くかもしれない。4月に気象庁が発表した見通しによると、6月から8月にかけて、夏の高気圧に覆われやすく、全国的に最高気温が35度を超える日が多くなるという。毎年のように気を付けなければならないことではあるが、外出する際は熱中症対策を講じる必要があると注意を呼び掛けている。
■インバウンド向けに熱中症に対する啓発活動を開始
2017年には、過去最高となる2,869万人の外国人観光客が日本を訪れた。これによる経済効果も莫大なものになるが、ひとつ懸念されるのが日本独特の「暑さ」だろう。このことを知らずに来日し、熱中症になってしまう可能性も考えられる。そこで、日本気象協会がインバウンド向けに、熱中症に対する啓発活動を開始。また、こうした啓発活動に賛同する企業・団体も増えており、益々の活発化が期待されている。
■熱中症関連銘柄 〜総括〜
多くの人が夏本番になるまで熱中症対策を講じないが、5月あたりから熱中症による救急搬送は急激に増えてくる。特に今夏は例年にも増して猛暑日が続くことが予測されており、関連企業の売り上げも伸びてくるだろう。
早い段階から、熱中症関連銘柄をチェックしておいた方が良さそうだ。
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執筆者名:株番長
ブログ名:株番長の注目銘柄
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